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「不動産の事」の記事一覧(201件)

物件の見方
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/07/07 00:00


『こうなれば、価値上がるな』




意味は、リノベーションしたら



価値上がるなって物件。



構造的な確認などがあるので



出来るかどうか分からんけど



もし可能なら、物件価値上がるなと。





逆に言うと そう出来たなら



価格的に安く買えたって事。





ここんところを意識して



いつも物件をチェックする様にしてます。



ホントはお客さんの要望があって



はじめてチェックできるんですけどね。





お客さんと話をした時に



フッと思い出せるように



『物件を加工したら・・・』



っていう意識を持つ事は大事ですね。

不動産購入は気持ちの問題
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/07/04 00:00


ハウスメーカーのニュースで

 

 

芦屋浜の分譲地が


そこそこ売れているみたい。

 

 


う~ん、茨木市にいてると


あまり気にならないのですが

 

 

先の東日本大震災の記憶があるので

 

 

海のそばは怖さを感じてしまう。

 
 


購入される方は考えてるんでしょうが
 
 
【芦屋】とか【分譲地】の


イメージ先行になっちゃうんかな?
 
 


 
で 話は変わって
 
 
購入と賃貸の比較みたいな質問も


たまにあるのですが
 
 
【答えはお客さんの中にある】
 
 
コレが答えです・・・すいません。
 
 
 


どっちが得か?


みたいな話にもなるのですが
 
 
正直お金というより


気持ちの方が大きいかと思います。
 
 

単純計算で家賃とか駐車場代とかで


月々9万円の賃貸に
 
 
あと40年住むと考えると4,320万円。
 
 
 
購入した場合だと


固定資産税やメンテナンスと差っ引いて
 
 
だいたい4,000万円くらい。
 
 
借入されるなら、金利負担分も


考慮したとすると3,500万円くらいの
 
 
住宅ローンを借りたのと同じ位かな。


(繰り上げ返済は考えず)
 
 


 
金額で計算するとこうなるのですが
 
 
それよりも住んでいて


どう感じるかの気持ちの価値だと思う。
 
 
賃貸の場合はどうしても


部屋数とか大きさの問題
 
 
他に収納の問題が出てくる事が多い。
 
 
あとは言っても賃貸物件なんで


サービスの問題。
 
 
基本的に大家さんは


住む場所を提供してる感覚だから
 
 
サービスは家賃に含まれてないでしょ。
 
 
そのへんの価値をどう考えるか。
 
 

 
購入した方が総予算は高くなります
 
 
【こだわりの住宅】・【将来を考えた間取り】


ってのが
付加価値として大切になります。
 
 
なのでなんじゃコレ?』っていうような
 
 
建売や建築条件付きが許せない。
 
 
 
私しては そう考えてます。

書くのが大変
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/17 00:00


マンションって、長い名前だと大変・・・


正式名を書く機会って多くはないけど


たま〜にあるじゃないですか。




名前をつける時は、まず分譲会社の


ブランド名をつけます。


阪急不動産なら『ジオ』


住友不動産なら『シティハウス』など


三井不動産なら『パークホームズ』など


みたいな感じです。




次は地名。大きくは茨木になるだけど


他の場所で分譲する時にかぶっちゃうので


町名とか最寄駅名や近くの有名な場所を


付けたりする事が多いですね。




そうしていくと、まぁまぁな長さに


なってきてしまうんですが


あとは担当者のセンスになります。



んでもって


『ジオグランデ茨木東中条さくら通り


サウス・レジデンス』


長すぎへん・・・?(汗)




阪急の分譲なんでジオグランデ→分かる


茨木市なんやから茨木→分かる


地名やし、人気やし東中条→分かる


みんな知ってるさくら通り→分かる


2棟建ってるからサウス→分かる


でもって、レジデンス→邸宅・高級住宅



全部分かる、分かるよ。


でも、全部くっつける?(汗)

成約事例が一番参考になる
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/16 00:00


不動産仲介をやってて



新着物件や成約事例をみて


【これから、どう動いていくか】


考える事も重要です。



・2,000万円前後の中古一戸建ては

売れるのが早い。


・築年数が浅くて、3,000万円までの

中古マンションも早め。


・新着一戸建ても動いている。


コレ、当たり前の事を書いてますが


日々の成約事例を確認してる中で


実感として掴む事が出来ます。



実感として分かっていれば


お客さんへの説明にも


説得力が違ってくるかと。



でも、中には


ピンポイントで訴求可能な物件も


出てくるんですね。


ここが難しくもあり、楽しくもある。


物件の目利きを鍛えるには


毎日チェックしていくしか


方法はないんですよね。



場所・価格だけじゃない物件の特徴。


近未来の不動産動向。


う〜ん、がんばろ。

逆に胡散臭い・・・
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/11 00:00


ポータルサイト会社からの資料で

 

 

 

不動産業をやっていると当たり前なのですが

 

 

 

意外に知られてない【広告表現】について。

 

 

 

 

手元の資料を例に書いてみると

 

 

 

NGワードとして

 

 

 

完璧 絶対 抜群 一番


最高 最高級 一等地

 

 

 

など色々とございます。

 

 

 

私もNGワードを全部理解している



訳ではないですが

 

 

 

ホームページの入力とかしてて

 

 

 

『・・・あれ?コレ大丈夫かな?』

 

 

 

っていう時はあります。

 

 

 

 

たまにポストに入っているチラシを見ても

 

 

 

【高級フローリング】とか【高級クロス】って

 

 

 

書いている会社もありますが

 

 

 

(最高級じゃないから、いいのか・・・・?)

 

 

 

ほぼ100%普通のクロス・フローリングです(笑)

 

 

 

 

そもそも高級クロスって なんやねん!

 

 

 

今まで注文建築やってきてるけど

 

 

 

95%以上選ばれるのは量産クロスやからね。

 

 

 

ってかそれで充分です。

 

 

 

 

みなさんもこの広告表現には気をつけてください。

 

 

 

逆に高級とか稀少とか使ってる会社の方が

 

 

 

胡散臭い事が多いですので。

家造りで大事な事、考えました
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/09 00:00


ふと家作りについて思いました。




ハウスメーカーにしても


設計事務所・工務店にしても


大体が最初に要望をヒアリングして


まずは間取りの提案から入りますよね。



でもその時点でお客様の生活スタイルや


要望はあまり把握できてないんです。


把握するには時間が足りない。


間取りを出して、打合せ回数を重ねて


段々と共有していく感じです。



しかし・・・悲しいかな


多くの会社は契約を先行させて


早い段階で決めていこうとします。


営業マンとの相性も分からん内に(汗)。



私もセキスイ時代はそうでした。


てか それが普通やと思ってました。



今はメイン業務は不動産仲介。


新築にしろ、リフォームにしろ


まずは物件がないと始まらない。


でも よく考えたら


物件を探すっていう期間があるので


設計提案する前に


お客さんの要望を把握する時間が


取れているのも事実。


物件が決まる時には


お客さんの希望は大体理解してる


そんな気がします。



本当は 家作りを依頼する前に


雑談でも何でもいいので


1ヶ月位 コミュニケーションがあれば


いい家作りが出来るんちゃうかな。


依頼するか・されるか分からないので


お互い言いたい事は言えるし。


相手との相性も分かるしね。



お客さんも気を使うから


現実は なかなか難しいかもですが


やっぱ時間って大事なんですよね。

リフォーム済の物件を心理で考える
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/09 00:00


今日はリフォーム物件における

 

 

各当事者の心理比較でも。

 

 

 

リフォーム済み物件や新築一戸建ての方が

 

 

よく売れると言われます。

 

 

金額は別にしてそりゃそーだと思います。

 

 

見た目がイイですもん。

 

 

 

ココがまずポイント。

 

 

買主さん:見た目がいい。判断しやすい。

 

 

売主さん(不動産会社):利益が出やすい

 

 

仲介する不動産会社:説明がそれほど必要ない。

 

 

ぶっちゃけ言いますと3者とも楽に判断しやすい。

 

 

 

コレがリフォームしていない古い物件だったら?

 

 

買主さん:見た目が悪い。リフォームしたらどうなる?

 

     そもそもリフォームしても大丈夫なん?

 

 

仲介する不動産会社:説明が難しくなる。

 

          リフォームの打合せが必要になる。

 

 

*売主さんについては一般の方になるので省きます。

 

 

 

これは物件探しというより、もう心理的な問題ですね。

 

 

でも現実的には、古い物件を安く買って

 

 

自分好みにリフォームした方が


総額も安くなる可能性がある。

 

 

ここを買主さんが追求するかどうかが


分かれ目になります。

 

 

 

仲介する不動産会社としたら

 

 

1つ1つの物件に対して『お客さんの希望のリフォーム可能か』

 

 

さらに『そのリフォームならどれ位の価格になるか?』を

 

 

瞬時に判断して、お客さんに


説明&提案しないといけません。

 

 

 

設計に携わってきた人間とすれば


マンションでも一戸建てでも

 

 

どのように物件が変身するかは分かります。

 

 

 

*ここからは、私の自慢も含む・・・

 

 

普通の不動産担当はハッキリ言って、コレが出来ませんね。

 

 

リフォームならまだしも


リノベーション(間取り変更)なら

 

 

ほぼ無理じゃないかな。

 

 

設計が出来ないと、まともな提案が難しい。

 

 

『専門の会社に聞いてみましょう』とか

 

 

『当社のリフォーム部門に提案してもらいます』


という
流れになると思います。

 

 

 

コレはかなりの手間。

 

 

私やったら、ちょっと面倒くさいかな(汗)

 

 

そもそも頼むかどうかも分からんのに


断りにくくなる・・・。

 

 

 

このような心理的な事が積み重なって

 

 

リフォーム済みの物件が多くなるんだと思います。

 

 

*不動産会社としては一番利益がでるからですが・・・

 

 

 

リフォーム済み物件の方が好きな買主さんも

 

 

いらっしゃるので、否定ではありませんよ・・・。

 

 

ただ住まい探しには選択肢があること

 

 

不動産担当によって


選択肢が広がったり・狭まったりする事を

 

 

知っていただけたらと思ってます。

マンション名と住所
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/07 00:00


マンションについてなんですが


不動産の営業マンって


大体はマンション名で言います。


マンション名を聞けば、分かるから。



チラシとかを見ても


ドーンっとマンション名が書かれてて


『で・・・どこなん?』


って言う位、住所が小さい。



普通はマンション名なんて


お客さんは覚えてないですよね。


住所を大きく表示して


マンション名はサブ位でいい気もします。



マンション名だけを聞いて


場所と外観が思い浮かぶなら


充分にエリアを理解してますよ。



・ブロド茨木大池


・クレド茨木大手町


・グランパセオ茨木


・シークレア茨木桜通り


・サンヴェール茨木



いかがですか?


全部がピンっと分かれば


物件探しの半分はクリアした感じです。

リフォーム物件・・・言っちゃいます
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/06/05 00:00


不動産における物件表示。

 

 

徒歩1分=80mです。

 

 

コレは知ってる方、多いですかね。

 

 

ただ・・・茨木市の中・南部(春日丘エリアは除く)は

 

 

地形がフラットなんで、『自転車やし』って人も結構多い。

 

 

私も小さい時から自転車っていう感覚しかないので

 

 

本当のところ・・・徒歩表示ってあまり実感がわかない。

 

 

 

まっ 話は変わって

 

 

マンションや一戸建てのリノベーションについて。

 

 

私自身、設計もやってきましたので【住宅にコダワリ】がある。

 

 

お客さんと打合せして予算の中で造り上げていく作業が

 

 

めちゃくちゃ楽しい。

 

 

 

でも、『リフォームして販売すれば、売れるやん』

 

 

ってのが今の不動産業界の現実。

 

 

茨木市のマンション市況でのリアルな数字で書きますと

 

 

【売出し価格1,500万円・リフォームはしてなくて見た目は古い】

 

 

という物件があったとしても お客さんは決めにくい・・・。

 

 

でも 不動産会社が買い取って、300万円かけてリフォームし

 

 

【売出し価格2,200円、フル・リフォーム済み】

 

 

ってすれば、売れる訳ですね。

 

 

この差額の数百万円がねぇ。。。

 

 

 

 

ただのリフォームですよ。リノベーションじゃないですよ。

 

 

浴室・トイレ・洗面・キッチンの設備関係を新品にして

 

 

クロス・フローリング・建具とかを変えただけです。

 

 

 

不動産会社によっては、たまにちょっと収納位置変えた位で

 

 

【リノベーション物件!!】とか宣伝してますが

 

 

それはリフォーム(汗)

 

 

 

 

完成した物件も全然OKですけど

 

 

コダワリがあって、トライしてみたいって方は

 

 

やってみましょう。

 

 

きっと満足度が違うはずです。

不動産仲介で意識していること
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2018/05/12 00:00


タイトルにある様に



私が不動産仲介をするにあたって


意識している事。


【余韻がずっと残る取引をする】



抽象的な書き方ですが(汗)


引渡しが終わってからも


『ここの物件を買って、良かったわ~』って


感じてもらえる様にする事です。



それは単純にエリアかもしれないし


間取りかもしれない。


また、リノベーションやリフォーム


もしくは新築一戸建てのプラン打合せの過程


かもしれません。



ただ 引渡しをして、何年かたったその時でも


『今、物件探しても ココを選んでるよな』


っていう仲介を続けていきたいんですよ。



それにはお客さんといっぱい話した方がいいし


気になられた物件の価格が


相場的に適正かもキチンとお伝えしないといけない。


お客さんに損をさせては 絶対にダメ。


購入のお手伝いをする時も


逆に 売却を依頼された時も一緒です。


売主さんに損をさせてはダメ。



契約件数や仲介手数料が一番の基準になっている


この不動産業界・・・


自分の所有する物件やったら


好きにやっていいけど


人様の物件を預かってる仕事ですからね。


毎日の意識付けが大事やと思ってます。

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