「2022年01月」の記事一覧(3件)
カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2022/01/13 15:37
マンションの修繕積立金ってやはり考えれば考えるほどおかしな部分が多い。
一番シックリこないのは【新築分譲時の修繕積立金の設定】、めちゃくちゃ安いじゃないですか(汗)。安めに金額設定して、月々の支払い額を低くして、買いやすくしようっていうのはもう止めて欲しいんだけどなぁ。
契約時に「長期修繕計画」という書類も渡されますが、当たり前のように●●年後にはこれだけ積立金が足りなくなります。ですので●●●●円UPしましょうって書かれていますが、おかしくないですか。
じゃあ最初からやっとけよと
お客さん(世間)が「修繕積手金は将来値上げしていくものだ」という認識が浸透しているのを利用して、こんな分譲になっているだけです。
逆に、他のマンションが月々4,800円とかで売り出しているのに、「ウチのマンションは月々15,000円です」って売り出している方が100倍信用できますね。
新築マンションの事業主のグループ会社(子会社)が管理も委託されてやっているマンションも結構多いですが、ホントやりたい放題って感じになっています。大規模修繕工事の見積りを管理会社がとって、修繕積立金が足りないって・・・・・。自分とこの会社が設定したんやん(汗)。
せめて「こんな金額設定で分譲してすいません。でも●●●●万円足りなくなるんです。工事費用はできるだけチェックして無駄のないようにしますんで」くらいのスタンスで提案してきてほしいもんです。
まっ工事費用も息のかかった建設会社ですのでいくらもらってんのか知りませんけどね・・・。
カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2022/01/06 17:39
以前から続けています、ホームページの物件ページ内下に掲載している【備考欄】。価格変更の経緯やハザードマップなど他社ではほとんど掲載していない内容も書いていますが、一番好評なのは私のコメント。
主に、価格的な事(相場からみてどうなのか?)や物件内容で気を付ける事を書いております。
今年も2021年から引き続き高めの相場を維持しておりますが、一番ダメなのは「相場上昇と言われて、本来の相場価格帯より高く買ってしまう事」。
1980年代のバブルと違うところは、なんでもかんでも上がっているのではなく、2極化・3極化している事だと思います。交通利便性・学校区・地形などで需要エリアは分かれてきますが、それだけではなく「なんか・・・高い気がするんやけど」みたいな感覚的な差ってあるんですよね。
地元の人はなんとなく分かるかもしれませんが、そうでないと中々感覚がつかみにくいかと思います。
実際にお会いして打合せする時は過去の成約資料やお客さん全体の動きなどをお見せしてご説明するのですが、ホームページ上では全部を書く訳にもいかず・・・感覚的な表現説明でコメントしております。
本来の不動産仲介はこうでなくっっちゃいけない。そう思って、できるだけ書いています。
★★★広告不可の物件は会員登録頂いた方のみ閲覧できる様になっております。営業目的ではありませんので、ご安心ください。
逆に言うと会員しか見る事ができない物件ページですので(要は通常は閉じたページ)、私のコメントが率直に・ぶっちゃけた内容で書かれています。
ご相談頂くお客様はほとんどが会員様。ぜひご登録して、物件探しに役立ててください。
カテゴリ:日々のこと / 投稿日付:2022/01/05 13:22
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
不動産業界は今年は6日からスタートする会社がほとんど。明日からバリバリと動きます。
とはいいながら昨日から事務所には来て仕事は開始しております。
今日も朝イチで以前に取引いただいたお客様が来社。3月からの再度不動産取引の打合せと新年の挨拶でお越し頂きました。その後は3月引渡しのお客様との書類確認でご自宅に訪問。
そうしている間に、以前ご契約頂いたお客様から2組のお客様ご紹介と。めちゃくちゃ有難い!何回でもお伝えしたい、本当に有難うございます。
こうやって今年もお客様に支えながらも頑張っていきます。
アメブロの方でもチラっと書きましたが、今年は不動産業界も節目の年になるんじゃないかと感じています。経済とリンクする不動産市場というよりも、業界の仕事へのスタンスの話。(不動産市場の話でしたら、今年のスタートを見るとしばらくは上げムードが続く雰囲気ですね)。
物件を調査して、書類のモレをなくして、滞りなく取引を完了させる。コレ当たり前ですよね。ものすごく大事な事ではあるのですが、言ってしまえば当たり前の事(汗)。電車が時刻通りに来て、安全に目的地運んでくれるみたいな事じゃないかと・・・他の業界の人から見れば「そこ強調するなよっ」って業務です。
今までの不動産業界はこんな事さえ出来ずに数十年来たから、お客さんが不信になってしまう訳です。自業自得。大手の不動産会社を選んでしまうお客さんの気持ちも分かります(業界内にいてると、大手さんも最低限って感じですけどね)。
こういう事ではなくて、今年はもっとアナログ的といいますか、【人間が本来するべき仕事】って部分でこの不動産仲介業務を意識していこうと考えています。
今年届きました年賀状にもリノベーションされたお客様が「満足度が高い家に住むってほんとに大事ですね」って書かれていたり、他にも「昨年、橋本さんのおかげで人生が変わりました!」って書いて頂いたお客様もいて、物件だけを仲介するのではなくて、購入も売却もどちらも生活を作る役割をまかされているんだという意識を業務にあてはめて実施していきます。
査定して、物件チェックして、広告・販売してって、これからはAIでもやっていける作業になるでしょう。それ以外の本当に必要とされる人間的な部分を磨いていきます。