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「日々のこと」の記事一覧(45件)

【長期金利が少し上昇というニュース】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/12/20 16:43


今日はこのニュースでしょう。

【日銀、大規模緩和を修正 長期金利上限を0.5%程度に拡大】

日銀は20日開いた金融政策決定会合で、大規模な金融緩和政策の修正を決めた。長期金利の上限を従来の0・25%程度から0・5%程度に変更し、金利上昇の余地を広げる。国内の消費者物価指数上昇率が日銀が目標に掲げる2%を7カ月連続で上回っている状況などを踏まえ、政策修正によるインフレ抑制を優先する必要があると判断したとみられる。



といっても、まだまだ金利が低いのは間違いないし限定的な気はします(個人の意見です)。

長期金利が変わってくると、住宅ローンの金利が連動していくんですね。10年固定とかの長期固定金利が先に影響を受けて、そのあとに変動金利という流れ


アメリカやヨーロッパがインフレ抑制で大幅に金利が上昇していますので、多少は日本も影響を受けるとイメージはしていましたので大きな驚きではなかったけど・・・来年の4月以降かなと思っていたので、その点だけはビックリしたかな。



住宅ローンの金利で不動産・住宅業界は大きく影響されますので、結構チェックが必要な項目です。

金利が上がる→需要が減る→売れなくなる→在庫が増える→不動産価格が下がるってなるんですけど、だからといって買いやすくなるかといえばそうでもない(汗)。



その後の現日銀総裁が記者会見を開いて、こんな発表をしました。

「市場機能改善に向けたもので、利上げではない」。その上で、今回の政策修正について「出口戦略の一歩ではない。さらなる変動幅拡大は必要ない」と述べた

まぁ予想通りといえば予想通り。利上げではない(金融緩和政策を止める事ではない)って事ですね。



まぁ世の中が変化している時代であるのは間違いないので、特に来年の春以降の動きを睨んで、住宅ローンの変動or固定についてのお客様への説明や確認作業をしっかりと行う必要がありますね


世の中の動き⇔国債・長期金利⇔住宅ローン金利⇔不動産市場⇔建築資材の上昇
色んな要素がからんでくるので、もう1回整理して、お客様に話できるようにしておこう。

【家賃補助があるから、買うのは不安!?】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/11/20 12:41

 

「家賃補助があるので住宅ローンを組むのが不安」って話、この仕事をしているとメチャクチャお聞きします。*会社が借りて社宅扱いで住めているからっていうのも含めて。



前から不思議だったのは、家賃補助って賃貸を借りる人には出て、住宅を購入した人には出ない会社の方が多いじゃないですか。福利厚生の一部としての補助なら、住宅を買った人にも出てもいいのになって思うんです。

詳しく調べた事ないから分からないけど、転勤とかがあるから家を買いにくいって事に対する「ゴメンね」みたいな意味合いなんだろうか?


例えば、家賃補助が4万円あるなら年間で約50万円。住宅を買った人は住宅ローン控除もあるので満額までいかないとしても半分は補助しますみたいな。こんな制度だったらまだ買いやすい気もしています。

まぁ勝手な事書いてますが・・・



私が家を買ったのが26才の時なので正直家賃補助を意識した記憶がないのですが、たしかに補助が出続けていると不安になるのかもしれません



「家賃補助を年間50万円出すから、その分貯金しときーよ」って言われても現実難しい(汗)。

結局は、家を所有する事に対して欲求が出るかどうか、だと思います。
家賃補助が終わったら・・・
定年になったら・・・
退職したら・・・
補助がなくなるというのもリスクですしね。

住宅の仕事してるから言う訳じゃないですが、買うとなったら早い方が良いというのは間違いないと思います。

【狭くなっていく活動範囲で、住まいはどうなる!?】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/11/09 08:18


ニュース記事で【ダイキンが国内回帰を検討、海外で生産しているエアコンなどを国内生産にする事を検討】って出ていました。円安が原因でしょうけど、細かな内容ではなく、大きく見ればこれが流れなんだろうなって感じています。



結局は、地域という、より狭い範囲(単位)に絞られてくるんじゃないかと。

少子高齢化した日本の流れなのか、世界の流れなのかは分かりませんが、多くの業種はこの流れになってくる予感なんです。



最近は、個人でお店を開きたいという相談が増えてまして、店舗・事務所の空き物件を探す機会も多い。茨木市でも、個人経営の飲食店がここ数年増えてきて、街を歩いていても結構新店の発見があります。前に本町の商店街を歩いてたら、「こんな店出てきてるやん」って楽しかったですね。



不動産仲介業って完全に地場産業で、地域に根付かないといけない業種。

これから世の中が地域という狭い単位に絞られてくるなら、【住】という部分が精神的にもっと重要になってくるんじゃないかと期待しています
持ち家か賃貸か?みたいな事ではなくて、日々の暮らしの中で家をどう捉えていくかという部分。


当社としては、範囲(グループ)が狭くなっていく中で

・引渡しをさせて頂いたお客様との関係
・事務所周辺の人たちとの関係
・相談頂いているお客様との意思疎通

をより強化してしっかりと根付いていきたいと考えています。

【先に住宅業界を経験して良かった】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/11/04 09:00


なんで住宅業界に就職したのか?

不動産業界にいてるとこんな質問をされる時があります。純粋に住宅に興味があったから



中学生の時に実家が家を建てたのですが、親に連れられて打合せに行ったり、自分でも間取りをちょっと考えてみたりしていた記憶が残っており、就職活動も住宅メーカーばかり行ってました。

1社だけ不動産会社も面接に行ったけど、途中で辞めていましたね。結果的には、最初に不動産会社に行かなくて良かったと今では思います。



やっぱ住宅を見る・考えるのが好きなんですよね。それは今でも変わっていません。

ハウスメーカーに就職して、接客・間取り作成、そして家を建てる流れというのを経験できた事がものすごく大きい。お客さんの建物の悩みがものすごく理解できるし、商談しているハウスメーカーの営業マンの話を聞いても、その営業マンの考えている事が進め方でなんとなく分かってしまうので(笑)、お客さんにアドバイスもしやすい。



住宅業界にいてる人・不動産業界にいてる人、どっちにも言える事ですが
両方の分野を詳しく知っていないといけない仕事だと思います。

不動産業界に就職していたら、住宅の事をここまで詳しく知る事ができなかったので、順番としては住宅業界→不動産業界で正解だったかな。

【マンションの外観って大事】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/10/18 17:19


去年から販売されていた新築マンションの多くで、足場が外れ、外観の全貌が見えるようになってきました



そこで気になる事が1つ、「道路(歩道)ギリギリまで建っているマンションが多くて、圧迫感がある」。圧迫感=敷地に余裕がないのでマンション全体の重みが感じられない。という事。


それほど大きくない土地にマンションを建てているのが理由の1つで、もう1つは高さ規制もかなり影響していますね。



茨木市では10年ちょっと前に高度規制が大幅に見直しされまして、あまり高い建物は建てる事ができなくなったんです。住宅地の多くは第2種・第3種高度ですので、以前なら8階建てか可能だったのが、現在はマックスでも5階建てみたいな感じです。



街としたら高い建物がなくなり、空がよく見えるようになって良い反面、その中でギリギリまで建てよう(販売戸数を確保しよう)という設計になり、上記みたいに道路際まで建てるという事になっている・・・。

道路斜線や天空率など細かい計算があるので全てが高さ規制と言わないまでも、多少は影響しているでしょうね。



やっぱ見た目というのもマンション価格に反映されるので(中古で売りに出すときの決まりやすさも)、価値が結構気になります。

【好評の物件コメントの書き方】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/09/08 11:01


何日か前のブログで「楽しく物件探しをしていきましょう」って書きましたけど、その中で最近意識しているのは【あまり物件を否定しすぎる書き方はしない】でおこうかなという事。



スタイルは変わりませんよ。正直に書く・仲介(代理)として判断基準はそのまま掲載していきます。ぶっちゃけコメントを気にして読んで頂いているお客様も多いので。

気を付けるのは書き方かなと。攻撃的な書き方になるのも変だし、なにより気持ちいいもんではない。その書き方によって、本来楽しくしていきたい物件探しなのに、身構えてしまうような探し方になってしまったら申し訳ない。



楽しく&お客様に寄り添った判断・提案をしていきたいので、今まで読んでくださった方は雰囲気が少し変化するかもしれません。

こんな意味がありますので、よろしくお願い致します。


・・・・・と言いながらも、いきなり想像を超える価格設定の物件が出てきたりするから、書き方に困ります(汗)。

【気持ちいい景色】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/07/03 14:37


3月に当社でご売却依頼をいただき、すぐに契約となりましたマンション。来週にお引渡しとなります。



売主様がお引越しされたので、内部のクロス確認などで(リフォームの範囲確認)現地にて立ち合いをしました。

高層階で南側には遮るものがなく、大阪市内や生駒山、そして西は千里丘方面が一望できて、気持ちいい!




下を見下ろせば、当社事務所も見えてますね(汗)




またご近所のお客様。今後ともよろしくお願い致します。




#茨木市 #不動産 #マンション

【不動産仲介の速さとは!?】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/06/23 10:45


不動産からはちょっと逸れる内容かもしれませんが・・・
ここ数年は【速さ】を求められる時代になってきたと思いませんか。



・曲ではイントロが長いと売れない
・ユーチューブなどの音声は1.5倍速とかの早送りで見る・聞く
・短いスパンで流れるショート動画やTikTokの人気

長いって判断されると受け入れられない時代になってきたのかな(汗)



これを仕事に置き換えるとどうなんだろう。

不動産仲介はまず物件を紹介する仕事なので、速いというは何を意味するのか?
【分かりやすい】って事なのかなって考えています。

・物件の内容(メリット・デメリット)を端的に書く
・ネットなら物件詳細ページである程度判断してもらえる様にする

こんな感じかと。



要はストレスをお客さんに感じさせる様な事は極端にダメな時代って事でですね。

【経験してて良かった事】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/05/22 21:02


ちょったした自己紹介も兼ねまして、【今までの経歴を振り返って今役に立ってる事】



新卒でハウスメーカーに入社して、営業と設計を経験しました。
まず何よりも「やっててよかった」って思うのは設計の部分。お客さんと打合せして自分で設計して、また打合せしてを繰り返し、それが現実に建ってお客さんがそこに暮らすっていうのは貴重な経験、ここがポイントだと感じています。



次に役に立ってると思うのは、分譲地の企画・販売をしてきた事。
5区画〜50区画とかの一戸建て大型分譲地ってあるじゃないですか。あれを企画・収支・販売をした事。「こういった建物にしたい」って色々考えて、工務店との打合せや価格交渉、キッチンや浴室などの設備関係はメーカーを巡って仕様決定までしていきます。そして、販促計画と予算組み・利益額を計算して、販売まで全部完結させる作業。



そういった事を経験できた事で、独立した現在では、お客さんとの設計打合せも出来るし、住宅業界の仕組みなどもお客さんの立場で説明できる。



今はリフォームやリノベーションをする時に、現場で施工する大工さんや職人さんと直接やり取りできるのが楽しいですね。
昔(特にハウスメーカー時代)は、工事監督と打合せはするが現場の職人さんと直接する事はなかった。現在は「お客さんに喜んでもらう」って共通目標がある職人さんとだけ付き合って、「コレは出来る、コレは止めておいた方がいい」ってやり取りする楽しさを感じています。


【不動産電子契約が解禁】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/05/19 12:52


昨日5月18日から、法律改正で、不動産の電子契約が解禁となりました。

IT重説って言われていて、不動産契約時に必要な重要事項説明書の読み合わせを、パソコンやスマホなどの機器で実施します。従来は対面が義務付けられていましたが、賃貸も売買も遠隔で説明が行えるようになりました。

ITといっても説明だけで書類関係のやり取りは郵送で行いますのでまだ完全ではありません。
コロナ禍になってから、オンラインでの相談がかなり増えましたので、さてどうなっていくんでしょう。



個人的には、不動産や物件の相談はオンラインでもいいと思いますが、契約は会って説明したいのが本音



重要事項説明にはいくら早くても1時間半、通常は2時間は使ってます。別に覚えていただく必要はないんです、「あっそういう事か」って意味合いを理解して欲しいから。

専門用語がかなり出てきますので、説明しながらお客さんの雰囲気を感じたい。時にはこっちから逆質問して深く追加説明したり、ホワイトボードを使って図で説明したりしています。



時代の流れですので、これからどういう風になっていくのかは分かりませんが、逆に「会う」っていうのは貴重な時間になっていくんだと思います。

これを機会に【来店不要】【オンライン相談可能】っていうのをホームページ上でももっと宣伝していかないと。

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