カテゴリ:日々のこと / 投稿日付:2022/10/18 17:19
去年から販売されていた新築マンションの多くで、足場が外れ、外観の全貌が見えるようになってきました。
そこで気になる事が1つ、「道路(歩道)ギリギリまで建っているマンションが多くて、圧迫感がある」。圧迫感=敷地に余裕がないのでマンション全体の重みが感じられない。という事。
それほど大きくない土地にマンションを建てているのが理由の1つで、もう1つは高さ規制もかなり影響していますね。
茨木市では10年ちょっと前に高度規制が大幅に見直しされまして、あまり高い建物は建てる事ができなくなったんです。住宅地の多くは第2種・第3種高度ですので、以前なら8階建てか可能だったのが、現在はマックスでも5階建てみたいな感じです。
街としたら高い建物がなくなり、空がよく見えるようになって良い反面、その中でギリギリまで建てよう(販売戸数を確保しよう)という設計になり、上記みたいに道路際まで建てるという事になっている・・・。
道路斜線や天空率など細かい計算があるので全てが高さ規制と言わないまでも、多少は影響しているでしょうね。
やっぱ見た目というのもマンション価格に反映されるので(中古で売りに出すときの決まりやすさも)、価値が結構気になります。