カテゴリ:日々のこと / 投稿日付:2022/05/19 12:52
昨日5月18日から、法律改正で、不動産の電子契約が解禁となりました。
IT重説って言われていて、不動産契約時に必要な重要事項説明書の読み合わせを、パソコンやスマホなどの機器で実施します。従来は対面が義務付けられていましたが、賃貸も売買も遠隔で説明が行えるようになりました。
ITといっても説明だけで書類関係のやり取りは郵送で行いますのでまだ完全ではありません。コロナ禍になってから、オンラインでの相談がかなり増えましたので、さてどうなっていくんでしょう。
個人的には、不動産や物件の相談はオンラインでもいいと思いますが、契約は会って説明したいのが本音。
重要事項説明にはいくら早くても1時間半、通常は2時間は使ってます。別に覚えていただく必要はないんです、「あっそういう事か」って意味合いを理解して欲しいから。
専門用語がかなり出てきますので、説明しながらお客さんの雰囲気を感じたい。時にはこっちから逆質問して深く追加説明したり、ホワイトボードを使って図で説明したりしています。
時代の流れですので、これからどういう風になっていくのかは分かりませんが、逆に「会う」っていうのは貴重な時間になっていくんだと思います。
これを機会に【来店不要】【オンライン相談可能】っていうのをホームページ上でももっと宣伝していかないと。