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「2022年09月」の記事一覧(17件)

【不動産相場を把握するための作業】
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2022/09/09 16:00


定期的に物件確認といって、すでに成約になった物件をホームページから削除していく作業をしています。

これが不動産仲介をしていく上で結構大事な事でして

「(最終値引きされて)この価格で成約になったのか」
「まぁこの物件は売れるよなぁ」
「えっ!売れたん?」

みたいな感じで、茨木市の不動産市場をチェックできるんですね。

こういった作業を積み重ねて、新規の物件が出てきた時や売却査定をする時に、価格判断が出来るようになっていきます



最近でいうと、【1,000万円台・2,000万円台のリフォーム済み】が多いですね。以前から多いっちゃ多いんですけど・・・最近は特に目立つ。買いやすい価格帯&リフォーム済みで見栄えがいいというのが理由ですけど、成約事例を見続けている者としては、成約価格にバラツキがあるんです。

「えっ!売れたん?」っていう方の部類で成約になっている。



たまたま不動産担当がグイグイと強引に営業したのか?、それか「こんな感じですよ」という説明だけでお客様が軽く決めてしまったのか。もしかしたら、この価格帯がもう相場になっているのか?

このあたりの見極めをしていくのも日々不動産仲介としての大事な仕事です。

【好評の物件コメントの書き方】
カテゴリ:日々のこと  / 投稿日付:2022/09/08 11:01


何日か前のブログで「楽しく物件探しをしていきましょう」って書きましたけど、その中で最近意識しているのは【あまり物件を否定しすぎる書き方はしない】でおこうかなという事。



スタイルは変わりませんよ。正直に書く・仲介(代理)として判断基準はそのまま掲載していきます。ぶっちゃけコメントを気にして読んで頂いているお客様も多いので。

気を付けるのは書き方かなと。攻撃的な書き方になるのも変だし、なにより気持ちいいもんではない。その書き方によって、本来楽しくしていきたい物件探しなのに、身構えてしまうような探し方になってしまったら申し訳ない。



楽しく&お客様に寄り添った判断・提案をしていきたいので、今まで読んでくださった方は雰囲気が少し変化するかもしれません。

こんな意味がありますので、よろしくお願い致します。


・・・・・と言いながらも、いきなり想像を超える価格設定の物件が出てきたりするから、書き方に困ります(汗)。

【キッチンがやっと入ってきた】
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事)  / 投稿日付:2022/09/06 10:07


リノベーション工事中のマンションで
昨日やっとキッチンが納品されたという連絡と写真が大工さんからきました。



パナソニック製のペニンシュラ型キッチン

商品のリニューアルかなにかで8月受注開始だったので、ほぼ1ヵ月でしたね。


これで週末には工事も完了予定。当初の予定通りにお引渡しとなります。

上品でスッキリしたキッチンですね。養生がばれたら、現地見に行ってみます。

【自然志向が増えてきた?】
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2022/09/05 09:41


なんだか最近自然志向の人が増えてきたのか、山手など自然に近い環境の希望をいただく事があります。

とはいっても、山の中の家はほとんど売りに出ないし(出たとしても調整区域なので住宅ローンは使えない&建て替えも原則出来ない)、現実的に住むとなるとおススメはしにくい・・・。

山手にあるニュータウン系の住宅地(茨木市山手台、川西市・宝塚市など)の需要っていうのは、ある程度需要があるのが頷けますね。

土砂災害などのエリアは充分に確認しながら、これら自然志向系の物件も興味深くチェックしていこう。



ちょっと趣旨は変わるのですが、街中でも間取りを工夫することによって、アウトドア風な生活を体感するのは可能です。

「バルコニーテラス・中庭・屋上」という外との繋がりを持たせたり、バルコニーの手すり壁を高くして、外だけどパティオっぽくしたりとか。

内部は空間の見せ方ですね。吹き抜け・段差を利用して、立体的な空間をつくる。オープンスペースをつくる。路地っぽい廊下にする。など、発想力が必要となります。



書いていたら、設計したくなってきた。ワクワク空間を作っていきましょう!

【物件探しは楽しく!営業ではなく代理です。】
カテゴリ:不動産の事(営業・接客など)  / 投稿日付:2022/09/04 12:05


「今日申込み取ってきますっ!!」みたいな会話がよく繰り広げられている不動産業界。
これって、怖いですよね(汗)。

比較しやすい電化製品とかならともかく、不動産って唯一無二の物だし、中古だったらその状態もあるので、即決みたいなのってお客さんが判断すべき事で、基本的に営業マンが導くものではないというのが私の持論です。

そんな意気込みで会われたら怖いし・・・・・。



不動産仲介っていうのは「営業」ではなく「代理」という立場を認識しているかどうかで、分かれますね。
やっぱり物件探しというのは楽しくしないと。



その為にはお客さんの希望(できれば無意識の部分も含めて)を初めに読み取って、一緒に物件を判断していく事が正解だと思います。判断するときに、専門性そして経験をアドバイス。

見学した物件が違うとなったら、その判断を尊重するべき。私としてはなぜ違うという判断になったのか?をイメージできれば次の物件提案に生かせます。



まぁ正直に書くと、ずーとイメージがわかないお客さんもいらっしゃいます。何物件見学してもダメ、物件が似てたら分かるんですが築年数やエリアなどがバラバラだったりするので、余計に絞りにくいんですね。

「お客さんがピンって来る物件は無いんとちゃうかなぁ」って思う時もありますが、2年3年と時間が過ぎて、突然決まったりするので、それも不動産仲介の面白いところ。

「正解はコレだったのか」と。



高い買い物ですのでなかなか踏み出せないと思いますが、楽しくいきましょう

【事前読み合わせの重要性】
カテゴリ:不動産の事(営業・接客など)  / 投稿日付:2022/09/02 12:44


本日は午後に売買契約書関係の事前読み合わせ。

週末に契約なのですが、できれば事前に書類の読み合わせをしておきたいのでいつも実施しています。書類を渡してみてもらうんじゃなくて、キチンと時間を取ってもらって書類の読み合わせをしていく作業です。



前にもブログで書いた事ありますが、お客さんが当日初めて書類を読みますみたいな事をできるだけ避けたいし、当日を安心して迎えてほしいから。

あと当日は売主様もいてたりするので、気になられるでしょう。質問したくても出来ないお客さんも多いかと思います。そういう事をなくしたいので、お客さんのご自宅でもゆっくりと時間をとって、確認して頂いています。



契約書類(重要事項説明書・売買契約書・設備書・告知書)って、バァーと読んで少し付け足しで説明していく担当が多いと思うんですね。それだと物足りない・・・・・。

理解してもらう事が第一ですが、やっぱりそこはエンターテイメント性も持った方がいい
図で説明したり、重点的に理解してもらう部分や流してもいい部分など強弱を付けた方がお客さんも重要なところがクリアーになると思うんです。



要は「あっ!こんな物件なんですね」っていう全体像を把握してもらいたいんです。

【たまに頂く、インフレ時の質問】
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2022/09/01 15:10


「インフレになっていくと、不動産はどうなんでしょう?」
たまにですが、こういった内容の質問を受ける時があります。



インフレって物価が上がったという事に対しての話だと思いますが、ざっくり言うと不動産価格って株価に連動してきているので、今までも上がったり下がったりをしてきています。

私達の世代(1,990年代に就職)ってインフレを経験してきていないので、なんか不安があるんですよね。

ものすごく分かります。



2年後に株価が下がって(経済や金融が弱くなって)、不動産相場がそれに伴って下がったからといって、2年後に買う気になっているのか?っていうのは分からないし・・・ありきたりになってしまいますが「家が欲しいなって思った時が買う時」というが一番の正解だと思います。

昔や将来と比較しても仕方ないというか、比較できないと言っていいかもしれません。



ものすごく例えが悪いかもしれませんが、旬の魚が食べたいってなった時に、昔の時価を調べても仕方ない感じに似ているかもしれません。逆に近い将来の時価予想してもその時に食べたいのか分からないし。

やっぱ今食べたいと思ったら、今を調べるのが正解なんでしょう。



その時に一番大切なのは、それをどの店で食べるのか?って事だと考えます。
店っていうのは不動産でいうと「会社」だったり「担当」のこと。そして、食べたい旬のそれぞれの魚が「キチンと今の相場と照らし合わせて納得できるのか」を確認すること。



それには良心的な店を選ぶ必要があるし、キチンと説明して(教えて)くれる大将を担当にするのが満足感につながっていくと思いますね。



毎度このタイプの質問には答えになっていないのですが、これからも上がるとかそんな薄っぺらい営業トークは無視してもらって、現在の思いに対して満足感を目指しましょう。

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