カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/05/03 09:47
今日から本格的なゴールデンウィーク。
有難いことに日曜までの3日間は新規のお客様の打合せ・ご案内でアポイントが結構入っていて、6日の月曜はご契約者さんとの打合せ。
今年は外出する人が少ない気がするなぁ。どうなんだろ?
「買い取れる物件があればお願いしますね」不動産業界ではよく聞く言葉。
私は正直好きではない。
厳密に言うと、売主様が「買取りでもいいので売ってください」と言えば全然OKというか、普通なんですが、不動産業界で飛び交うこの言葉の意味は「買取りに出来そうな物件があればヨロシク」って事がほとんど。
普通に売り出してたら一般のお客様が買ってるだろう物件を、金額の多少はあるものの安くなりそうなら買取りするのでヨロシクって事。
ココで売主様が損をしているケースがほとんどなんですね(知らない間に)。もっと言うと本当はもっと安く買えていたはずの買主様も不動産会社の利益が乗る分損をしている。
こういった誰が損をしている取引を、大手の不動産会社含め平気でやっているのが好きではない。不動産業界に染まると、判断基準がおかしくなってくるんだと思う。
本来我々不動産仲介業はエンドユーザーを見て仕事しないといけないのに、自分の売り上げと買取り業者との接点ばかり優先している状況を何とかしないといけない。業界全体としてそういう風土になっているのは直さないといけないと思うこの頃です。