カテゴリ:不動産の事(営業・接客など) / 投稿日付:2022/09/04 12:05
「今日申込み取ってきますっ!!」みたいな会話がよく繰り広げられている不動産業界。
これって、怖いですよね(汗)。
比較しやすい電化製品とかならともかく、不動産って唯一無二の物だし、中古だったらその状態もあるので、即決みたいなのってお客さんが判断すべき事で、基本的に営業マンが導くものではないというのが私の持論です。
そんな意気込みで会われたら怖いし・・・・・。
不動産仲介っていうのは「営業」ではなく「代理」という立場を認識しているかどうかで、分かれますね。
やっぱり物件探しというのは楽しくしないと。
その為にはお客さんの希望(できれば無意識の部分も含めて)を初めに読み取って、一緒に物件を判断していく事が正解だと思います。判断するときに、専門性そして経験をアドバイス。
見学した物件が違うとなったら、その判断を尊重するべき。私としてはなぜ違うという判断になったのか?をイメージできれば次の物件提案に生かせます。
まぁ正直に書くと、ずーとイメージがわかないお客さんもいらっしゃいます。何物件見学してもダメ、物件が似てたら分かるんですが築年数やエリアなどがバラバラだったりするので、余計に絞りにくいんですね。
「お客さんがピンって来る物件は無いんとちゃうかなぁ」って思う時もありますが、2年3年と時間が過ぎて、突然決まったりするので、それも不動産仲介の面白いところ。
「正解はコレだったのか」と。
高い買い物ですのでなかなか踏み出せないと思いますが、楽しくいきましょう!