カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/02/26 08:14
中古を買ってリノベーションする場合は…というYouTubeがあったので見てみたら、「ん〜分かるんだけど」という内容。
簡単に書くと、まずは●建物状態のチェック。ここで悪い部分があれば直しましょう。
次に●耐震工事。建てられた時期にもよりますが、強度を上げる為に耐震補強しましょう→長期優良住宅が基準。
次は●断熱工事をしましょう。壁・床だけでなく、外壁までやれたらベター。
そして最後に●内装のリフォームをしましょう。
「ここまでやって大体ですが2,500万円くらいです」
新築でよくね・・・
ハウスメーカーの4,000万円や工務店の3,000万円を基準にしているのだと思いますが、2,500万円も出せば長期優良住宅仕様の新築建物は建てられますからね。
これについては、考え方は人それぞれなので書くのは迷いましたが、私としてはリノベーションに2,500万円かけるなら新築建替えをすすめます。
お客様と中古一戸建てを探すお手伝いをしていますが、多くのお客様はそこまでは望んでいない(このへんの伝え方が難しい・・・、やった方がいいのはもちろんですが、そこまでの価値とのバランスを求めてるのかという話)。
そりゃ出来ればベターだけど、そこまでの予算をかけて、数値を追い求めたリノベーションは考えてられないかな。
感覚としては、間取り変更を含むフル・リフォーム、外壁・屋根の改修、そして内サッシをして、あとは断熱などを追加する形で1,500万円前後がアッパーじゃないだろうか。
もちろん旧耐震の建物なら基本的にリノベーションじゃなく、建替えをすすめますからね。
先程書いた新築にした場合の価格基準をどこにして比較するのか?ここがポイントになってきます。