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【広告は絞った方がいいの?】
カテゴリ:売却について  / 投稿日付:2023/12/29 13:14


「スーモなどのネットに複数掲載されると売れ残り感が出るのでやめておいた方がいい」
売却を相談された方は結構な頻度でこういった説明をされる様です。


結論から書くと、逆ですね。色んな人の目にとまった方が反響が増えるし、結果良い条件で買ってくれる購入者さんに出会える確率が上がります。



この説明をする不動産会社はほぼ他社に対して【広告不可】にしていますから。こういった不動産会社側の本音は「他社には広告させたくない。出来るだけ当社だけの情報発信にしたい」コレですよ。

良い条件で売れるなんて(本当は)関係ない、自社で買主を見つけて、売主・買主の両方から仲介手数料を貰う事を優先するような会社です。


例えば3,000万円で売り出していて、他社で3,000万円の満額で買いたいっていうお客様がいる。自社にもお客様はいるが2,800万円なら買うと言っている。普通は3,000万円のお客様を選びます。でも(大手さんを含め)多くの不動産会社は他社のお客様の存在を伝えず、自社のお客様2,800万円で売主さんを説得しにかかります。



物を売る時もそうですが、SNSなどを拡散したい場合に発信を絞ります?いいね!やリツイートしてもらった方がいいに決まっています。どんな会社であっても自社で情報発信するには限界がありますからね。



この意味をご理解していただくには、不動産売却の仕組みを知ってもらうのが一番

「なんかよく分からないし、売ってくれればOK」っていう方もいらっしゃいますが、仕組みを知るというは本当に大切なんですよ。という事で、次回は【不動産売却の仕組みについて】書いていきたいと思います。

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