カテゴリ:不動産の事(営業・接客など) / 投稿日付:2021/11/10 09:35
不動産業界って、物件情報を不動産会社間で共有しながら取引もしているので、同業者と共同で仕事する機会が多いという珍しい仕事。
長い事この仕事していますが「もし自分がお客さんやったら、この人に相談してもいいかな」っていう担当がいてるのはいてます(本当に少ないけど・・・・・)。茨木市内だったら、1人かな。他のエリアだったら数人は思い浮かぶ。
(申し訳ないが)大手の不動産会社では1人もいない。人間的には良い人も多いんですけどね。担当の性格だけではなくて、やはり大手さんは数字(仲介手数料)メインで物事を判断するから信用できない部分も出てくる。
個人でやっている人(いわゆる街の不動産会社)はそれぞれ想いを持って仕事しているから、そこの判断はつきやすいかなって思います。もちろん数字しか見ていない人も多いし、軽い営業しかしない人も多いけど、それはそれで2・3回会えばなんとなく見えてくるので、「なんか違う」と感じたらもう付き合わなければいいかなと。
不動産を探す時のポイントは【物件を見るんじゃなくて、担当者を見る】こっちの方が成功する確率が上がるんじゃないかと思います。
じゃあ当社はどうなのか?って話ですけど、自分がお客さんならこう対応して欲しいというのがベース。「はたしてこの物件どうなん?」って場合に
・自分の希望と照らし合わせて客観的に判断してくれる
・価格のチェックもしてくれる
正直に言ってくれるのがお客さんとしても一番安心できると思っています。
正確に取引する・状態をチェックするのは当たり前で、情報量が格段に増えた世の中でもやっぱり最後の部分ってお客さんにとったら未知の領域。
何か分からないけど【フワっとした不安】にも正直に応えられる不動産会社でありたいんです。数字ばかり追いかける不動産会社には出来ない事だと思います。