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【最近書いてなかった建築条件付き土地】
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2023/07/17 21:28


購入のご相談がまだまだ多いです。

土地のご相談も結構ありますが、建築条件付きも多く、好きな建物を建てたいって人向けに「これがいいかなぁ」という土地は絞られます。


ブログを書き始めた10年位前は建築条件付き土地に付いて結構書いていましたが、最近は書いてないなぁ…という事で、再度書いてみます。



建築条件付き土地っていうのは、土地を買い取った不動産会社が再度販売する時に「当社で家を建ててくださいね」って条件がある土地の事。

よくある販売方法ですので当たり前の様に感じるますが、本来なら【土地を購入したお客様が、建てる家を指定されるのは法律に違反してるんですね。土地と建物は別々のものですので、それを指定するのは厳密にいうと独占禁止法に抵触するんです】。



ではそれが何故認められているのか?

簡単に書くと、不動産業界では昔から販売手法としてあったので慣習として認められているという感じ。

それをいいことに、土地情報が少ない市場の中で、不動産会社は土地を買い取って、建物の方の利益も確保しようって販売方法です。



「なかなか土地の売り出しが少ないですからね。当社は豊富に土地を持っていますよ!」ってトークもされていますが、よく分かっている人からすると「オタクの会社が買うから、自由に建てられる土地が少なくなってるんやろ!」って突っ込みたい話…



でね、まぁ認められているから仕方ないとしても、建築条件が付いた土地って相場より少し安くなるのが今までの通例なんですよ。

その土地が建築条件の無い土地と同じような価格だったら、競争力が無くなるでしょ。

だから相場より下げて(建物の方で利益を出せる様にして)販売してたんです・・・数年前までは。



それが売り出される土地が少なくなると、同時に不動産会社も買い取る土地も少なくなり、売上が上がらなくなる。不動産会社間の競争もあり、更に買い取れなくなる。

そうなるとどうなると思います?

買わないと販売する物件がないんだから、高く買う様になるんです。
それが現在の状況。



という事で、建築条件の無い土地と同じような価格設定になったり、それよりも高い価格設定の土地も売り出されています。

私ら不動産仲介会社はそこらへんの話もお客様に説明して、不利益を出さないように提案しないといけません。

土地が少ないからといって安易に建築条件付き土地な手を出すと、高い買い物になるケースが多いので、気をつけましょう。

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