カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2020/12/21 17:27
当社で売却を依頼されましたら、もちろんお客様を探す活動を行いますが、レインズという不動産会社間の情報システムにも物件を登録して広く情報を共有し良いお客様を探す作業も行います(こっちも当たり前)。
レインズには物件の内容や図面(販売資料)を入力していき、【広告】っていう欄もあります。なにを入力するのかといいますと「広告可」「一部チラシのみ可」「広告不可」という感じで、レインズでその物件を見た不動産会社がどういった活動が可能なのか?という事が書かれてあります。
当社の場合は(お客様に特に事情がなければ)広告可。当たり前ですよね。物件情報の囲い込みみたいな不動産業界の闇なんか致しません!
広告可にしていて「要承諾書」っていう形にしています。チラシやホームページに掲載はもちろんOKですが、掲載の承諾書を送ってくださいねという方法。どこが掲載しようとしているのか?っていうのを売主様側の会社として把握しておかないといけませんからね。
でね、こっから本題になるんですけど、広告の種類はチラシ・ホームページ・ポータルサイト(SUUMOやホームズなど)の3つがメインになりますが、ここでポータルサイトだけは掲載OKの不動産会社を分けております。
レインズに物件を登録すると結構な数の広告承諾の電話が不動産会社から入るんです。
茨木市の会社や丁寧に物件情報を発信している会社ならポータルサイト掲載もOKにしているのですが、特に大阪市内などの「物件見た事ないやろっ!」っていう不動産会社からもポータルサイト掲載の依頼がよく来るんですね。こういった会社は申し訳ないけど無し。茨木市内の不動産会社はOKにしているんで、そんな同じ物件をポータルサイトに何個も掲載してもね・・・。
「ポータルサイトから反響があったらラッキー」位の気持ちで掲載しとるからね(汗)。買主様にも売主様にも迷惑かかるのはイヤなんで、そんな信念の会社はやめて欲しいかなと。
っていう感じで、ポータルサイトにかなり多くの物件を掲載している会社は注意した方がいいですよという話でした。一般的には「多くの物件を掲載していて、良い会社なんかな」って感じるのかもしれませんが、業界的には感じ方は逆です(汗)。
PS.キチンとしている会社もいてるかもしれませんので、絶対的な話ではないです。