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【売却でも2極化してる不動産会社】
カテゴリ:売却について  / 投稿日付:2022/07/25 11:22


取引があって、茨木市の他社営業マンと雑談していたのですが、「最近は売却物件が少ない上に、とんでもない価格で販売(査定)する会社がいてて困りますよね」って言ってました。
同感です。



厳密に言うと、相場よりかなり高い価格帯で売却を受ける会社と相場帯の中で出来るだけ高めで売却できるように提案していこうとする会社(こちらが正常)と2極化していってる感じがします。
物件が2極化してるんじゃなくて、不動産会社が2極化していってる流れですね。



相場よりかなり高い価格で話をする会社は、やっぱり売れ残っています。
どんな感じで売却を依頼されているのか?

「●●●●万円で探しているお客様がいるんです。」って嘘をついて、売主様に期待だけさせる手法。あとは、参考見学でもなんでもお客さんを案内すれば、話の辻褄は合いますからね。

「査定は●●●●万円ですが、今は相場が上がり気味だし物件も少ないので、もっと高値でチャレンジ価格でもいける可能性ありますよ」ってコチラも期待だけさせて、結局売れずにどーんと価格が下げていくパターン。



どちらにしてもプロの仕事ではないですね。言い方悪いですが、不動産営業マンとしたら、ものすごく楽なやり方。



残念ですが・・・こういった不動産会社はしばらく売却を依頼される傾向が続くかもしれません。でも、そんなに続く訳はないでしょう。世の中的にも「なんかおかしいんちゃう?」って空気は出てくると思っています。



とは言いながらも、待っているだけではなくて出来るだけ早くに、売主様と物件を検討する買主様のために、ベストな仲介を伝えていく努力をしていきます。

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