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【営業マンの実力はコレの数】
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事)  / 投稿日付:2023/11/08 12:44


ハウスメーカーなどの住宅会社の着工数が減っているのは以前からの流れ。

着工数といっても、私が気にする純粋な着工数は【建て替えするお客様の数】。あとは、普通に土地を購入して家を建てる人の数。



ここ数年住宅会社は建て替えのお客様だけだと売上が上がらないので、土地を買い取って、建売や建築条件付き土地として販売棟数を増やす傾向が強くなっていますが、そういったものは重要視していません

考え方が古いのかもしれないけど…住宅会社ってやっぱ建て替えなどの受注がメインでないと、会社としての力が落ちると思ってます



建売住宅って商品の説明はするけど、目の前に実物があるからお客様ってそれほど建物について気にならないんですね。立地や間取り・資金計画などを他物件と比較するして判断してもらう感じになる。

建築条件付き土地の場合は間取り打合せが入ってくるので少し打合せ精度が上がりますが、先に土地ありきのケースが多いので、建物打合せに緊張感が足りていない。


やっぱり住宅会社の本質は、選んでくれるか分からない(競合が存在する)、気に入ってもらえないと打合せの土俵にも乗れないという建て替えなどの受注数が多いかどうかにかかってきます。



実はこれは不動産会社にも言える事でして、不動産会社への買取ばかり優先していて、エンドユーザーとの取引をメインに考えていない営業マン(会社)は売上は上がっても、営業力(提案力)はガタ落ちします。購入の場合でも、リフォーム済み物件や建売ばかりススめているともう提案力なんか付くはずがない。



住宅なら建替え、不動産売買なら中古物件・土地の取引に本質が詰まっていますので、当社は引き続きココに注力していきます。

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