カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2022/12/15 15:40
新築戸建てやリフォーム(リノベーション)の打合せしていて、予算ってものすごく気になるじゃないですか。私もものすごく気になっています・・・。
ある程度は余裕を持って資金計画するようにしていますが、やっぱり打合せしていると増えていくケースが多いんですね。それに対応出来るように、最後の予算枠みたいなものを確認しながら打合せする様にしています。20万円とか、そういった金額。
間取りや大きな設備関係は元々の資金計画の中で進めるように打合せをしていきますが、最後の方になってくると、例えばフローリングの素材を上げたくなったり、照明計画を凝った方がいいかなという事でダウンライトやダクトレール設置とかで工事価格が上がる事があるんですね。
そういった時は、リフォーム工事費予算枠が500万円あるとしたら、出来るだけ470万円とか480万円で打合せするようにして、最後の仕上げ用に少し残しておく感じ。
予算パツパツだったら、提案したくてもやっぱ言いにくくなるでしょ・・・・・。
そこは営業担当がお客さん以上に予算枠を気にしてあげないと、最後に「650万円になります」って見積り出して「ええっーーー!」ってなるのが目に見えている(汗)。
お客さんの要望を出来るだけ言ってもらって、それらを取捨選択しながら、納得度を上げていく打合せも、設計をする上で大切な能力だと思っています。