【適正な住宅価格とは?】
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事)
/ 投稿日付:2024/02/05 20:17
アメブロの方からの続き。
「住宅は適切な価格で建てるべき」という話で、じゃあ適正ってどうなの?
考え方は色々あると思いますが、何か絞って書けと言われれば【耐震・断熱・打合せ満足度(サービス)】。お客様としてもどこまでの性能・サービスを求めるかは家を建てる前に勉強・確認をしておいた方がいいかと思います。
ハウスメーカーはこの3つはある程度担保できるが、なにより価格が高過ぎる・・・。まぁあれだけ経費かけて、住宅展示場に出展したりしたら、そりゃ高くなるよなと思う。
その他の住宅会社においては、この3つがどこまで実現可能か?そしてその価格は?という確認作業になります。
あと本業は不動産仲介会社ですので「もし将来売却する時の資産価値は?」という目も持つ様にしています。
ここでいう資産価値は、例えば20年後に売却すると建物価格(査定)はいくら付くのか?という事。
20年後の世の中の価値観を書くのは非常に難しいけれど・・・やはり断熱性能は気にしておいた方がいいかと。断熱等級を取得して書類や設計図書をキチンと残しておいて、証明できる様にしておくのがベターですね。
ハウスメーカーだとコレについては大丈夫ですが、なんせ新築時の取得価格が高いので、査定での下がり幅は大きくなりそうな気がする。という事は資産価値としては低い住宅という事。
これをクリアーする為には現在の取得価格と性能のバランスを意識しておくのが、良い建て方だと考えています。目安としては建築費用総額で2,500万円以内(いっても3,000万円以内)に抑えておくべきじゃないかな。
あとはどこで建てても一緒だけど、間取りとデザインはいつの時代でも重要。ここはシッカリと打合せしていきましょう。