カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/02/16 14:31
成約物件を定期的に確認していますが、チェックしていて売れている土地の傾向というのが出てきてますね。
今売り出される土地の相場って、結構バラバラになってるんですよ。
需要が高め・もしくは比較的高めというエリアで、土地坪単価が120万円〜150万円まで差がひらき過ぎている(汗)
*土地面積にも影響されるのですが、土地面積20坪台〜30坪で建築条件が無しの場合です。
阪急茨木市駅では、駅距離5分くらいの稲葉町・舟木町・大池1丁目は別にして、駅距離10分~15分くらいの立地、もしくは南茨木駅徒歩圏の土地相場ってザックリ書くと坪単価100万円~120万円までだと思うんです。
なので、100万円台・110万円台のキレイな土地は動きが速い。
それが、150万円くらいの価格設定になっている物件がちょこちょこ見受けられます。土地なら分かりやすいんだけど、中古一戸建てで土地坪単価150万円くらいになってるやん・・・っていう物件もありますので、見極めにはかなりの注意が必要になります。
でも見ていると、坪単価150万円設定では売れず数段階にわたって値下げしていき、結局は相場で成約になっていっている感じです。
「今ならもしかしたら、これ位の価格設定でも売れるかもしれません」って売主様に甘い言葉をかけて売却を預かろうとした物件の可能性も大。いわゆるチャレンジ価格設定というやつ。
これ逆にいうと、買主様だけじゃなく売主様も気を付けてください。
高く売りたいという気持ちはみなさん一緒、でも最初の価格設定を間違ってしまうとスタートが遅れますし、その後の売却活動の流れが変わってしまいます。
大手の不動産会社はバンバン「価格下げましょう」という方向に持っていくでしょうからね。
あまり良い売却活動ではありません。