カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/02/06 14:38
最近は新築住宅の内容を書いていますが、一方これからは中古を買ってリフォーム(リノベーション)を選ぶ方が増えていくでしょう。
なぜならブログで書いている様に「新築住宅が高くなったから」。
私としては良い方向だと思います。
ただ茨木市(どこもそうだと思いますが)では中古一戸建て物件が少ないんですね…。
あったとしてもかなり高い売出し価格になってたりして、中古を買うメリットを感じられなかったりする。
このあたりは建物や土地相場などエリアポテンシャルが分かっている不動産担当がキチンと検討する価値があるかどうかを見極めて、お客様に理解して頂く必要があります。
価値のある(なにより立地が良い・建物価値がある・ほぼ土地価格の売出し等)中古一戸建てが出てきたら、早く動いた方がいいのは間違いない。
新築と同じ様に建築・設備資材が上がってきたとはいえ、建て替えするより安くなるのは間違いありませんからね。
ガッツリと間取り変更してフルリノベーション&外部も屋根葺き替え・外壁塗装を行う。基礎・構造体・窓(内サッシはする)を残して、あとはほぼ新築やんって内容の工事で今なら1,200万円前後ってところ。
感覚としては内外部のフルリフォームで1,000万円〜1,300万円位のイメージを持って頂いたらいいかと思います。
建て替え新築なら解体費用も必要になるので、総額2,000万円〜2,200万円で建てたとしても、1,000万円前後の差になってきます。
予算4,000万円までのお客様にとったら、希望の広さで新築4,000万円は難しいが、中古+リノベーションなら可能性が出てくるでしょう。
でも正直に書くと、3,000万円位の中古一戸建ても非常に少ないのが茨木市での現状。
しかし!ある日ヒョコって出てくるのが不動産。その時にすぐに動いて判断できる様にする為に、事前に不動産担当と信頼関係を築いておく事が大事になります。