カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/02/22 17:57
ネット記事やYouTubeで「不動産は立地が大事。駅近を選ぼう!」みたいな内容が多くありますよね。
そりゃそうだし、物件相談の時でもよく話題になります。でもお客様によって学校区や実家が近いとかでエリアが決まるし、予算と広さの問題も出てきますからね。
自分が希望するエリアはあるけれど、そこを購入して大丈夫かな・・・
駅近くという資産価値を優先しないといけないのか・・・
って悩む方もいらっしゃるかと思います。
私は【どこのエリアや物件でも、相場をキチンと把握した上で判断して欲しい】というのが結論。
駅から離れていようが、最終的には要望のバランスが取れていたらOKかと思います。
ただ気をつけて欲しい事が2点。【相場とハザードマップ】です。
相場が上昇傾向の現在、物件の価格設定がバラバラになってますから…
売却を依頼されたいが為に高額査定をワザと出す不動産会社が多い事も要因になっています。売り出されている物件は不動産会社が査定しているから正しいとは思わない方がいいですよ。
適正な判断で購入する事が大切になります。
あとはバザードマップの把握。
茨木市では安威川(茨木市東部では淀川も)を確認してもらって、その場所がどういったバザードマップ設定になっているかを知る。
基本的には安威川沿いから桜通りにかけては指定されていますので、もし災害になった時の対応を考える、また災害に遭いにくい建物や間取りを考えるという事が重要かと考えます。
ハザードマップにかかっていないエリアがいい!となっても、学校区の関係とかでそのエリアの選択肢しかなければどうしようもないですからね。できれば「川沿いで家屋倒壊等氾濫想定区域」を外すとは意識しないいけない。
ネットやYouTubeでは一般論が主流になっていますので、あまり流されないようしないといけないと思います。