カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2023/02/19 20:57
今日は午前中に茨木市のマンション1物件案内とマンションのご売却相談。午後はマンション3物件のご案内をしました。物件の説明というより、価格(相場)の考え方みたいな内容の説明が多かった1日でしたね。
これって非常に重要な事だと思っていまして、不動産の営業マンって売る事ばかりに頑張ってくるでしょ(汗)。
そうではなくて、まずはこの物件の立ち位置というか、全体バランスから見た価値を説明するべきだと思うんです。
現在茨木市の不動産市場で売りに出されている物件でも、「これは高過ぎ」という物件と「これは良い価格設定になっています」という物件が入り混じっています。
感覚的に感じているお客様もいらっしゃいますが、まずは具体的に解説するのが不動産担当の役目。
信頼して相談して頂いているのに、裏切るような対応は決してしてはいけないと。まずは高過ぎの物件に手をつけるべきではない事を伝えています。
価格って、立地はもちろん築年数・広さ・向き、マンションなら階数とかである程度相場帯は決まってきます。でもその物件単体の査定ではなく、近隣の物件との比較が価格設定において非常に重要になります。
これは売却する時も一緒。売主という立場になると結構皆さん見えなくなるのですが、買主さんは他も見て比較検討しているんですね。そこで、周辺の売り出されている物件(競合相手)と比較して「なぜこの価格設定になっているのか?」を具体的な資料も含めて説明できないといけないんです。
同じ町内でも少し立地が変われば、価格設定も変わってくる時もあります。これは地元民が感じる事ができる感覚。
買う時も売る時も、ここは十分に理解して頂き進めていきましょう。