カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/02/10 18:11
日経平均が37,000円突破したというニュース。バブル以来の最高値。
【株価と不動産価格は連動する】という法則からすると「不動産価格が上昇する!」という営業マンやニュースが増えそう。
とはいえ、どこもかしこも上昇する様な昔のバブルみたいにはならないでしょう。
現在の不動産市況から判断すると当たり前になりますが
①人気のエリアや物件はまだ上がる。
②それ以外は多少は相場高に引っ張られるが、それでは売れず…価格変更を繰り返して売れていく。
そんな感じじゃないかなぁ。
そこで①の人気エリアや物件とはなんぞや?という判断もしっかりとしていくべきなんですね。
例えば駅近かったら相場が上がるのかと言えばそうでもない物件もある。こういった判断は、やはり地元をよく知る不動産営業が的確に提案する必要があります。
色んな要素がありますが、同じ駅距離でも町での違い。同じ町でも道路の筋による違い。マンションなら小規模か大規模か。
駅から離れていても、街並みや商業施設の有無・学校区などで需要高を維持しそうな物件もあります。
あとはものすごく簡単に言えば【雰囲気】。一般的な不動産査定からすると「おいっ!」と突っ込まれそうですが、地元民としたら…あるじゃないですか。
株価が上がっていくとしても、結局は【欲しい時に欲しいと思える物件をその時の適正な価格で買う】。これしかないでしょう。