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【物件を探すエリアについての考え方】
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2022/07/12 14:00


購入をお考えの方へ向けて、「どういった物件を選べばいいのか?」について。


物件探しにおいて、まずはエリアですよね。学校区が決まっている方は、もうそこを重点的にチェックしていくしかないのですが、特にエリアが決まっていない(もしくは範囲が広くてもいい)方は難しいところ。



資産価値としては間違いなく駅距離が影響してきます。でも
①予算(資金計画)が難しい
②ずっと住むつもりで、(現状では)将来売る予定はない
大きくはこの2点で変わってくるかと考えます。



①の予算については、これは絶対守らないといけない。年収から計算して借りることが出来る住宅ローンではなく、月々の支払い金額に無理はないか?これが基準になります。



ちょっと難しいのは②ですよね。売る予定はないけど、資産価値も気になる

これについては、私個人としては無理に資産価値にこだわる必要はないと思っています。少子化になっていきますので、これからの不動産市場は価値において2極化していくのは間違いないでしょう。でも、駅近くでなくても、商業施設に行きやすい・住宅街であるなど、環境面で納得できるならOKかと。



それよりも「現在の相場から見て、高い物件を買わないようにする」コッチの方がもっと大事

以前からブログでも書いてる様に、市場に出ている物件には相場帯に入っている物件と、これはまだ高いよ・・・って物件が混じっています。そこをキチンと見極めて、物件探しをしていきましょう。



あとはハザードマップですね。茨木市のハザードマップを確認する。

そして感覚的な内容になってしまいますが、少子化になって人口が減ってくると人が集まるエリアと過疎状態になるエリアが、現在以上に差が出てくると思います。茨木市は地方の田舎って訳じゃなく、大阪府でも需要の高い北大阪ですので、人口はある程度は確保されるんじゃないかと予想していますが、その中でも「将来このエリアはどうだろう?」ってイメージする事も大事かと思います。



まとめると
・予算は守る
・相場から判断する(価値以上の支払いをしない)
・ハザードマップ
・将来のエリアイメージ
こんな感じかと考えます。


資産価値に固執しすぎると、なかなか物件探しが難しくなってきますので、ここらへんはディスカッションしながら考えのまとめていきましょう。ゴールは「納得感のある・落ち着く暮らしをする事」です。


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