カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2018/10/23 10:41
建築条件付き土地について。
ちょっとヘビーな内容ですので
先に結論を書きます。
建築条件付き土地で提案されるのは
普通の間取りが多い。
補足しますと、普通がダメなんじゃなくて
お客さんの要望を聞いて
一から考えてるのではなく
先に作成していた決まったパターンの
間取りを出されたり
少し変えただけの間取りが多いかな。
通常は自由設計なら
お客さんの要望があり、イメージもして
「なぜこの間取りになったのか」
という根拠が大事になってきます。
*お客さんの要望と照らし合わせた
根拠という意味です。
本来なら1邸1邸違って
当たり前なんですよ。
建築条件付き土地の場合は
それが感じられない。
なので同じような家が多いでしょ。
せっかくの家造りなんですから
もっと提案してもらいましょう。
具体的に指摘できなくてもいいんです。
そんな気を使わなくてもOK。
「なんかシックリ来てないんです。」
「他のパターンもいくつか出来ます?」
こんな漠然とした要望でも
投げかけるべき。
私だったら、逆に嬉しいなぁ。
打ち合わせが深くなって
正解に近づいていける感じがします。
そうやって計画を進めていく内に
お互い真剣に間取りを考えてますから
先にお伝えした【根拠】が出てくるんです。
・なぜこの間取りになったのか?
・このパターンの間取りが一番良いかな
この思いが感覚として分かってきたら
間取りについては
ある程度納得感が出てきた証拠かと
私はそう考えていますね。