カテゴリ:売却について / 投稿日付:2018/08/11 00:00
不動産の動きは結構活発。
売却も購入も動きが早くなってきました。
この時期になると、目立ってくるのが
【情報の囲い込み】・【買取りへの売主さん誘導】
相変わらずの仕事のやり方です(怒)。
情報の囲い込みについては
今回は書く事はしませんが
買取りへの売主さんの誘導について
少し書いておこうかなと。
ザクッと説明しますと
ある不動産会社が売主さんから
売却を依頼される時に
①相場の金額で売り出す。
②相場より安い金額で売り出す。
この2パターンがあると思います。
次に依頼された不動産会社が考えるのが
『不動産会社に買い取ってもらおう』
コレですね・・・。
なぜか? 細かく書きませんが
要はそっちの方が
仲介手数料が多く稼げるからです。
という事で
①売出し情報を止めて、時間が経過して
『なかなか売れませんね・・・』
とか売主さんに言って
買取り価格で説得していきます。
②最初から相場より安く売り出すなら
(売主さんに低い査定を言って
買取り有りきで進める)
エンドユーザーに仲介する気なんて
ないでしょうからね。
そんな感じで
売主が不動産会社っていう物件も
多くなっています。
そもそもなんですが
売り出してすぐに不動産会社が買うって
普通に考えたらないですからね・・・。
相場より価格が安いってのがほとんどの理由。
買い取った不動産会社は
それより高く売りますから。
百歩譲って、一戸建てなら
かなり古い見た目の家が残っているとか
確かにエンドユーザーが
判断しにくい物件もあるのはあります。
でもコレは営業マンの提案・対応で
キチンと説明できますよ。
もし出来ないなら営業マンのスキル不足。
なんか色々と書いてきましたが、結論
頑張って、販売活動したけど
売れないので買い取ってもらうはOK。
(ココの見極めは必要。確認方法はあります。)
でも 売出し情報を止めたり
最初から業者買取で動くような
不動産仲介会社に仲介手数料を
払う必要ないんちゃうかな。
仲介の存在意義ないから。
私はそう思います。