平面図じゃ気付かなくて
家が完成してから『あ・・・・・』って思う事があります。
その1つがコンセント。
注文建築で電気配線の打合せをしているのならともかく
建築条件付き土地で勝手に決まっていた。。。なんて事も多くあるようです。
これなんか、業者さんが素人というか、建物を軽視しているからなんでしょうね。
コンセントの配置を決める時にまず行なう事は家具の予定配置。
リビングセット・ダイニングテーブル・ベッド・机など大体置く位置を決めます。
そこに必要な数のコンセントを配置。
■リビングなら家電製品が多くなるので2口コンセント×2は欲しい。
■ダイニングでも、ホットプレートを使うとか日常の生活を思い出して検討します。
テーブルの高さにあった方が便利なんじゃないか とか。
高さで思い出しましたが、例えば掃除機でよく使いそうな場所のコンセントは
少し高めにしていた方が使い勝手がいいケースもあります。(見えにくい場所が大前提ですよ!)
どうしても家具配置が決められない時 や どうなるかが不明な時にどーするか。
コンセントを付ける場所の大原則というものが2ヶ所あります。
まずは、部屋の入り口(ドア・引き戸)を入ってすぐの場所。次に窓際。
この2ヶ所は家具を置く可能性が低い所。逆にいうと、コンセントが隠れない所。
いわゆる何とでもなりそうな場所。
このように1つ1つ決めていくと、基本的には大丈夫です。
廊下は掃除機用がメインですから、1階・2階に1ヶ所ずつあればOKだと思います。
あとここ数年でよく打合せ事項に出てくるのが、パソコン。
各部屋にLAN配線していたら問題は少ないのですが(無線で飛ばすのも増えましたし)
こればっかりはお客様がどう使いたいかを聞かないとわかりません。
他は、携帯電話の充電をどこでするのか?
メインの電話をどこに置くか?・・・子機を使用することが多いので。
クーラーの設置場所は?・・・内装の雰囲気、照明計画、室外機の場所、屋外配管の仕方(美観)
結構注意項目がありますね(汗)
慣れればそれほど難しくないのですが、専門的なアドバイスが欲しいですよね。