ホーム  >  茨木市【不動産・住宅の舞台裏】ブログ  >  2025年04月

「2025年04月」の記事一覧(12件)

【家を買う事をサポートする仕事ですから】
カテゴリ:不動産の事(営業・接客など)  / 投稿日付:2025/04/04 15:56


不動産の営業マンって、物件=物として見る傾向があると思うんです。
土地や一戸建てやマンションでも【物】としてだけ見てる。



やっぱりお客様はそこに暮らすわけだし、空間とかそういうのも含めて「お客さんに合っている」という感覚を大事にしていくべきだと考えています。



お客さんはそこまで考えていないかもしれないけれど・・・・・不動産仲介する人間はそういう感覚を持っていないといけない。


そうしたら「早くしないと他の人が先に申込み入れてしまいます」とか言えないでしょ。

売却だったら、売主様が損するの分かっているのに、物件情報を止めたり・買取りに誘導したり出来ないでしょ。



不動産仲介は、物件を物=取引としてだけ見るのではなく、物件探し~契約~引渡し~入居後という流れの中でその過程を提供することに価値をおくべきだし、その中で建築提案も織り交ぜられたらより深く提案出来るというものです。



お客さんが家を買う本質は何か?

って事を考えていると、そんな事を考えました。

【売却の時、業界人ならこう考える】
カテゴリ:売却について  / 投稿日付:2025/04/01 13:33


不動産売却で業界がおかしくなっています。


出来るだけこのブログで発信しているのは、ご売却をお考えの方が損をしない様に、また「こういう事がある」という知識だけでも身につけて頂くのを目的としています。

知っているというだけでかなり予防にはなると思いますので参考に読んでください。



高額の売出し価格を提案するケースが増えています。


まぁその不動産会社も売れるとは思っていないようで……一旦売却を預かれば、あとは【いかに価格を下げていくか】を考えています


ヘタしたら、業者買取りの申込みを売主様に提出して、そうなったらラッキー位の感覚が多い



詳しくは書くと、査定価格は多少高めでも相場範囲で出しておいて、「今なら●●●●万円位でもお客様がいてますよ」とか「●●●●万円で売り出してみましょう」って甘い言葉を伝えて、高値の売却価格を決める。


案の定売れないので、あとは査定価格に近づける作業なんです(汗)

プロの仕事ではない。


その間に親しい買取業者に申込み書を出させて、売主様に一か八か出して反応を見るこういうのが増えています。



良い条件で売ってくださいって売主様が信用して売却を任せてくれているのに、不動産会社が考えている事は真逆。

・価格を下げてでも早く売りたい

・売主様が損してでも、買取りになったらラッキー

良心がある人間なら仕事続かんでしょうね・・・



不動産業界にいてる私としたら

「高い価格を提案したなら、責任持って価格下げずに頑張れよ」って思うし、もし価格を下げていくなら不動産会社を変更します


もし買取の話や申込みなどしてこようものなら、売主様のために売却する気はないという事ですので、その時点で不動産会社を変えますね


不動産業界にいてる人間がもし自分の家を売却するなら、コレは当たり前



そうなん?って疑問がございましたら、一度ご相談ください。

不動産売却システムと業界の裏側、そして不動産会社はこう考えているという理屈をご説明させて頂きます。

 < 1 2

ページの上部へ