カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2025/10/01 10:57
住宅性能評価を取得していない新築建売もあるようですが、この時代にその選択肢をする事はちょっと驚き。
お客様の希望で取得しないのは分かりますが、どうなのか分からない状況で取得しないのは疑問が浮かびます…
耐震・断熱・気密などの住性能、UA値・Q値・C値、BELS・長期優良住宅・ZEH・・・お客様にとったら「一体どれを基準にしたらいいの?」というややこしい建物基準ですが(汗)、私としたらお客様に合ったものを選べばいいかなと考えています。
ハウスメーカーやこだわりのある住宅会社だと上記の性能値をアピールしていますが、「はい、建物だけで4,000万円です。」「3,000万円以上はします」と言われても、性能評価は上がるけど、生活評価は下がっちゃうんじゃないかと(涙)
そりゃ性能が良いに越した事はないけれど、「私は普通にZEH住宅でいい」とかいう選択肢はお客様が持っていた方がいいでしょう。
ぶっちゃけ20年・30年後の建物基準が現在と比べてどう変化しているか?なんて分からない。
それなら建物価格2,000万円で耐震と断熱の住宅性能評価を取得しておけばいいというのもお客様にとっては正解かもしれません。
私としたら【お客様が理解されて上で選択肢をご提供したい】こういうスタンスで建物打合せをしています。







