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【これからの住宅市場は~参考程度で~】
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事)  / 投稿日付:2020/11/10 08:24


今回の内容はあまり深く考えても仕方ない・・・のですが、家を建てようとされている方には1つの参考くらいになればと思い書いてみます。



昨日、セキスイ時代の先輩と話をしていまして、昔と比べて今はどうなっているのか?という事で「営業マンの契約数」について聞いてみました。

ちなみに私が在籍していた時(1,995年~)は月に1件の契約が基本でした。とはいっても、毎月必ず契約できる人間は限られている状況で、半年で3件~4件くらいの営業マンが多かったんじゃないかな。
で現在はと言いますと、半年で4件の契約ならかなり上位の成績だと。3件でもまぁ頑張ってるやんって雰囲気になるみたい。

かなり数字としたら減ってるんですが、住宅着工件数を見れば当たり前なんですよね。当時は100万戸超えだったのですが、2020年度の予想は70万戸台。約3分の2になっているんだから、先輩が言う数字はまさしくという感じです。


でこれからの話なんですが、2040年度(今から20年後)には年間着工件数が40万戸くらいに減るという予想がされています。こちらも人口が減るんだから当たり前の話。

住宅着工件数が減ればどーなるんでしょうか?

・ハウスメーカーなど建築会社は減る
・数での売り上げUPは見込めないなら、利益率が高くなる→価格は上がる

この2つはなんとなく予想ですますが、他はどうだろう。

・リフォーム(リノベーション)市場は拡大する
・個性が強調されるようになって、空間作りが多様化する
・新築建売り住宅は減っていく

こんな状態にもなっていきそうな気がします。



もちろん不動産市場にも影響が出てくるのは必至なんでけど、住宅という観点から考えると【新築の建売は減る】という予想ですね。

住宅の間取りや素材など空間の見せ方という点でこの20年で本当に多様化してきていると思うんです。20年前といえば2000年の年。私はハウスメーカーにいてましたが、打合せのメインといえば「間取り・設備・価格」がほとんどを占めていて、現在みたいに素材・照明・間取りの多様化というような空間提案という観点はほとんどなかったん違うかなと・・・。
当時の感覚で住宅の打合せをしたら、たぶん盛り上がらないと思う(汗)。



現在の建売住宅(建築条件付き土地も含めて)は、まず場所ありき。不動産的には場所は大事な要素なんですが、住宅のレベルという点で全然進歩していないと思っています。いや、進歩する気がないと言った方が正解かな。場所さえおさえれば、建物は必然的に付いてくるという感覚であぐらをかいている



住宅着工件数が減っていけば、不動産価格にも影響が出て来て、建売を買わなくても土地を購入して自分の好きな建築会社を選んで好きな家を建てたいっていう需要の方が出てくると思います。住まいに対するこだわりの多様化という流れになるかもしれません。

私としたら、そっちの方が楽しくていいんですけどね!リノベーションも含めて、知識や事例をつけていって、建築打合せレベルの向上に対応していこうと考えています。

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