カテゴリ:不動産の事(営業・接客など) / 投稿日付:2025/01/23 20:29
ホームページやブログで発信している意味合いについて
不動産会社ってただ単に物件情報を発信しているだけで、なんでも「この物件はおススメですよ!」みたいな営業スタイルが多いと思うんです。
お客様自身で物件判断が出来るならある程度はそれでもいいでしょうけれど、これだけ世の中に情報が溢れている現在。「この物件でいいんだろうか・・・?」「価格はこれで決めても大丈夫?」って方も非常に多い。
そういった人のために、物件探し(選び)に参考にして頂けるような内容のホームページやブログにしていこうと考えてやっています。
究極には【初めて会ったお客様でも、ホームページに書いていたから信用する】と言ってもらえる様な位置づけにしていきたいんです。
例えばメチャクチャ良い物件で私も「決めても大丈夫!」っていう物件が出てきたとして、初めて出会ったお客様をご案内する。その時に営業っぽく聞こえないようにおススメ出来ればと思っています。
当社ホームページに会員登録して頂いて、物件に対する私個人としての正直なコメントを読んでくださっている人、または毎週配信しているメルマガをチェックして頂いている人は、初めて出会ったとしても信用してもらえてる感じではあるのですが、それが理想。
不動産業界って即決といって、初めて出会った(案内した)その時に申込みを頂く事が営業マンとして称賛される傾向があります(悪い事ではないんだけれど・・・)。
昔の会社で責任者やっている時から、この風潮が嫌い。営業マンが「やりましたっ!」ってなんか自分がやったみたいな感じで、会社もそこだけを評価している(汗)。
私としたら「よくお客様の邪魔をしなかったね」ってよく思っていました。
たぶんそのお客様がご自身で決めてたよって。
逆にお客様自身で決められる事に対して邪魔をしなかったという評価ですね。
そういう営業マン(会社)ってやっぱり【紹介】が少ないんです。
話が長くなっちゃいましたが、最終的に決断するのはお客様だけれども、気持ちをくみ取って提案やフォローを重ねていくのが営業だと考えています。
それには信用がないと難しい訳で、その役割をホームページやブログが会っていない時もやってくれているのがコンセプトになっています。