カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2026/04/02 18:27
ずーと書いてきていますが、売り出し価格がメチャクチャ高く設定されている物件が多過ぎて……
ここ2・3年かなぁ。でもこの半年くらいは更におかしくなっていますね(汗)
あっくれぐれも間違えてほしくないのは、売主様の意向というより、査定をする不動産会社の問題だと思います。
不動産会社に査定を依頼するとどういった流れになるかといいますと
①査定価格を伝える
コレは「2・3ヶ月以内には売れるでしょう」って価格。相場に近い価格になっています。
②次に売り出し価格を決める。
不動産会社から出された査定価格をもとに、「じゃあいくらで売り出そう」って決めていきます。
通常は①の査定価格より高めに売り出し価格を決める事が多いですね。
あとは売主様の売却のご状況(早く売りたいか、時間かかってもいいのか)にもよりますね。
需要が高そうなエリアだと査定価格より数百万円上げても売れる可能性はありますが、逆にそこまで需要がないエリアだと査定価格近くにしないとなかなか売れません。
コレが不動産売却の基本。
それが最近は大手さんを筆頭に、「査定価格は一体何?意味あるん?」って程の高過ぎる売り出し価格を売主様に提案して、売却を依頼されようとしています。
大きな不動産会社が言うんならそうなんかもって、つい思ってしまうのでしょう(汗)
私ならウソ言ってまで売却預かりたくないですけどね……
「頑張りますっ」って意気込みは大事だと思いますけど、買主様に説明も出来ないのに頑張りますはウソでしょ。
結局は高過ぎる売却価格で預かって、それから「さっ、どうやって売主様に価格を下げていってもらおうか」に重点を置いた仕事になってしまってる感じです。
買取り業者に申込み書を書いてもらって、1回売主様に見せて反応探る……みたいなやり方も、見てると多い(汗)
売主様が納得してくれたらラッキー的な仕事の進め方ですね。
何のために不動産仲介をしているのかを不動産業界は見直した方がいいとつくづく感じています。
不動産仲介の一番良い取引は売主様も買主様も一般の方同士のお互い有難うというもの。
売主様にとっても買主様にとっても、価格面を含めて絶妙な提案をするのがプロなんじゃないかなぁ。
今の不動産業界は、売主様にはウソの売り出し価格提案をして、どんどん価格を下げさせた営業マンが評価される。
なんなら買取りに誘導した営業マンが評価される。
物件を探している買主様の立場になれば、売り出し当初の価格は理解できない。さらに買い取られて再販売された物件はアホ程高い……(説明不能な価格設定)
一体お客様の誰が得するの?って状況になっています。
数は少ないがその中でもまともな物件も出てくるので、それを逃さない様にするというのがメインになっています。
不動産仲介は物件の見極めをするのも仕事ではありますが、ちょっとレベル的には低い部分からの見極めになっていて、ウンザリする事が正直多いこの頃です(汗)。







