カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2025/08/20 15:47
ここ数年は建築条件付き土地というのが非常に減っています。
理由としては
①建築費上昇により土地建物の総額が上がり、相場価格帯が合わなくなってきた。
②建物に対するお客様のコダワリが増えてきて、不動産会社が対応しきれない。
大きくはこの2つが影響してきていると思います。
①価格帯が合わなくなってきた
相場が上がっているとはいえ、エリアごとの新築一戸建て・相場価格帯(限界値)というのはあります。
●●町なら新築で5,000万円前後、●●町なら4,000万円前後という相場帯ですね。
「相場が上がっているのでこれ位はしますよ」って営業マンが言ったとしても、感覚的に「でも・・・これ以上は出したくない」と感じる感覚値も含まれています。
建物費用だけでなく土地相場も上がっている中で、無理に土地を仕入れて建築条件を付けても、その価格がエリア相場を大きく上回るようなら、「建物で見込んでいた利益を乗せて、そのまま売ってしまおう」としているのが現状ですね。
建築利益には300万円~500万円を見込むことが多いので、その分土地価格が純粋に上がってしまっているという訳です。
建築条件無しだからOKではなく、キチンと土地価格(相場)も見極めて判断する事が重要になります。
②お客様の建物へのコダワリが増えてきた
同業者に聞くとこの話をよく聞きます。
まぁハッキリ言って土地の売主である不動産会社(担当)も建物の素人です。
不動産業界って、もともと建物に興味がない人間が非常に多いんですよ・・・。土地を仕入れたら自動的に建物受注(利益)が確保できると甘い考えで仕事してきた人間ですから(汗)
「自由設計ですよー」「設備などもショールームで選べますよー」って位の営業トークをして、設計打合せは外注。色々選べますよって言ってても、ショールームでの打合せは1・2回までって回数制限している会社も多いですからね。
そりゃ住宅へのコダワリが多いお客様だと対応できなくなっていくのは必然。
インスタなどで事例を無限に見る事ができる時代。住宅に興味がない営業は話が合わないでしょうね。
という事で、不動産会社の方が打合せのクオリティーに付いていくのがしんどくなって、最初から建築条件を無しにして販売している土地が増えている様です。
建築条件が無いのは私にとっては非常に喜ばしいことなんですが、【売り出し価格は合っているのか?】
ここだけは絶対にチェックして土地を判断していきましょう。
もし気に入った土地が建築条件付きなら、【自分が希望する建物打合せに対して気持ちよく対応してくれる会社なのか?】ここを最初に見極めることが大事になってきます。







