カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2025/02/08 23:02
忙しい毎日を過ごさせて頂いていて、有難い。
奈良までご契約に行ってきまして、事務所に戻ってから新築・間取り変更のCAD入力しています。
去年から続いている事ですが、今年に入っても【不動産業界の異常さ】がより加速していて、本当にお客様に気を付けて頂きたいので、短めですがブログ更新。
最近目立って気になるのが、大幅な価格変更。
最初の売出し価格から2,000万円以上価格を下げてきている物件も出てきています。
これなんかよく考えると「最初の価格なんやったん?」と・・・
査定して売出し価格を相談しながら決めていきますが、1,000万円以上下がるって通常はあり得ません(汗)
・最初の価格はウソって事やん
・こんな売却の流れはプロの仕事ではない
・売主様だけじゃなく、買主様に対しても騙そうとしている
しかし、売主様もこんな不動産会社に数千万円も価格を下げながらも、まだ売却を依頼し続けているのが不思議っちゃ不思議でもある・・・
他には、最初の売出し時にはなかなか売れず結局は不動産会社に買い取られ、リフォームして再販売されている物件。いっぱいありますよね。
当初は4,000万円位で売り出していたけれど、売れずにいくらか価格を下げて買い取られ、リフォームしたら5,500万円とかで再販売されているんですね。
突っ込んで書くと「リフォーム5,500万円で売れるなら、当初の4,000万円でなんで売れなかったの?」
4,000万円で買うとフル・リフォームしても4,700万円とかでは可能な訳で、それで売れなかったのに5,500万円で売り出すというのはかなり矛盾しています・・・
「内装・設備が古い状態だと売れにくい」っていう営業マンがいてますが、プロとしての意見だと【リフォーム提案も出来ないダメな営業マン】という事。
リフォームされた5,500万円の物件より、自分でリフォームしたら4,700万円で出来るというお客様のメリットを提案しない営業マンですね。
まぁ最初からそんな提案する気もなく、業者買取りに誘導するしか考えてなかったんでしょうけれど(汗)
雑な文章になってしまいましたが、大手の不動産会社ほど、こういったレベルの売出し物件が増えてきている状態になっています。
売主様も買主様も何を信用すればいいか分からなくなっている傾向がありますので、本当に気をつけましょう。