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【一戸建てを選ぶ人が増えている訳は?】
カテゴリ:不動産の事  / 投稿日付:2025/05/18 08:51


「最近、一戸建ての需要が増えてきた」という声をよく聞きます。

確かに土地や一戸建てを探している方は多くなっている感はあります。



原因を考えていくと、マンション価格が高くなり過ぎているというのが大きいんじゃないかなぁと


駅徒歩圏などの需要がある(資産価値が高い)マンションはある程度高くても売れていってますが、今は駅が遠めとか、駅には近いけれど築年数がかなり古いマンションでも3,000万円とか4,000万円以上の価格が付けられている・・・

*不動産会社が売却を依頼されたいが為に、調子よく売主様に高値提案している事も関係してます



マンションの場合は管理費や駐車場代が住宅ローンとは別に月々かかってくるので、毎月の支払い額で比較すると「5,000万円とか6,000万円の一戸建てが買えるんじゃね?」っていう考えになるのも無理はない。



別にマンションでもOKなんだけれど、比較すると一戸建ての方がいいかもという層が増えている状態かなと予想しています。



でも「買える」と「買う」はまたニュアンスが変わってきて、(マンションじゃなくても)土地や一戸建てでも相場とかけ離れた価格設定になっている物件が非常に多いので、結局は相場帯に入ってきた物件を買うという事が大事



駅が近いやこのエリアはなかなか物件が出ないとかで、「多少相場より高めですけど、決めても問題ないと思いますよ」という見極めも必要になってきます。



このあたりの提案は我々不動産会社の仕事でもあります。

何でもかんでもおススメするのはただの営業。やっぱり不動産仲介というのは、地域的な専門的助言も含めて営業する必要があると思います



これは売却の時も一緒。売却の依頼先を決める時も、営業的なトークで選んじゃうと、結局は損してしまう確率が上がってしまいます。

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