カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2026/09/09 16:40
最近特に違和感があるのは「土地の坪単価が一律130万円とかで売り出されている」という事。駅距離やエリア関係なく「とりあえずこの位の価格設定で売り出しとこう」みたいなノリなんですね……
いろんな弊害が生まれていて、こういった価格設定が市場に大量に並ぶと、それを見た一般の売主様も、「うちの土地も坪単価130万円くらいで売れるのでは?」となります。
さらに特に大手の不動産会社が売主様の期待に合わせて高めの査定・売り出し価格を提示すると、「高い売出価格」が査定基準になってしまう。
これが現在の茨木市で起きている。
しかし結局は「売出価格」と「成約価格」の乖離が大きくなっていて、「売れる土地と売れない土地の差が広がっている」結果になっています。
土地坪単価130万円〜が全部おかしいという訳ではないんです。
阪急茨木市駅の徒歩圏でしたら坪単価150万円は普通に超えていますし、中条エリアだと200万円を超えてきている状況。
問題は、「エリア・駅距離・土地形状などを無視して、茨木市だから坪単価130万円つけとこ」となっていることです。
本来は需要の強い土地・ 需要が弱い土地があるのですが、その境目が不動産会社の価格設定により分かりにくくなっていますね。
駅から徒歩8分の土地Aが坪単価140万円で売られている。一方、駅から徒歩25分の土地Bが坪単価135万円で売られている。こんな事が当たり前の様に行われています。
もっと突っ込んで書くと、一見土地Aの方が「安いやん」って見えるのですが、実は土地Aも高いんですね・・・・・土地Bがえげつなく高いのでそう見えているだけ。
普通に考えると土地Aは坪単価120万円~130万円、土地Bは坪単価100万円が相場という具合です。
今の茨木市での不動産市場をうまく表現する言葉が難しいのですが、「不動産会社が土地価格の上限を勝手に決めている市場」という感じ。売れそうになくても「これ位で売り出しておけば」と単純に決めていますね。
①買取した不動産会社が相場関係なく「作った」販売価格
②媒介(売却の依頼)契約が欲しいがための高額査定
* 特に大手の不動産会社間で査定価格競争が激しくなっていますので、要注意です。
試しで売り出し価格を決めている物件が非常に多くなっていますので、売主様・買主様両方ともにお気をつけください。







