カテゴリ:売却について / 投稿日付:2026/02/10 12:21
特にここ1年くらいに売り出されている物件をチェックしている人は実感できるかと思いますが、「相場って何?」という状況になっています。
厳密にお伝えすると【相場はあるけれど、売り出し価格が訳分からん】という感じですね。
売主様の問題ではなく、査定や売り出し金額を提案する不動産会社の問題という事は何度もブログで書いている通りです。
たしかに相場というものが、以前より多少は幅を持ってきているのは事実だと私も考えています。
不動産が2極化・3極化していくという予想通りに、エリアなどの需要の高いエリアは売れる相場帯が上がってきている。でもそれさえ飛び越える売り出し価格を設定している物件が非常に増えている感じ……
物件を探されている方もそれに漠然とでも気付かれていて、アクションを起こすまでの需要喚起になっていないんですね(汗)。
当社の会員様や実際に相談いただいているお客様からも「この物件の価格ってどう思います?」って聞かれる事も増えています。
やっぱり違和感を感じるみたい。
私としては正直に答えるのみ!過去の成約事例をお伝えして、さらに昨今の需要高低も加味して、その価格が説明できれば「良いと思います」と言うし、そうじゃなければ「高いです」とお伝えします。
気をつけるポイントとしては
●一般的に需要が高くないエリアでも、相場が全体的に上がっているという浅い説明だけでかなり高い価格設定をしている(需要が高いエリア相場に近づけている)
●需要が高いエリアだとしても、その説明出来る範囲を超えて、(ある意味)信じられない売り出し価格設定をしている
この2点になりますね。
まぁ結局は売れずで、ずーと売れ残っていたり、または価格変更を繰り返して最後はよくて相場帯、ヘタしたら相場より安くなって売れてしまうという状況が多く見受けられます。
*こちらは売却をお考えの方も気をつけるポイント
なんにしろこの状況が続けば、不動産会社の信頼性というものが更に毀損されてしまう・・・
不動産会社としても、今の時代は売り出し価格を提案するのは難しいのですが、プロとして言い訳は出来ませんからね。
本来は最初に売り出しした価格から、大幅に&何回も価格を下げるものではない。売却というのは売り出し価格と成約価格の差が少ないのが美しい。
絶妙な価格提案をするのが醍醐味であって、一番神経を使う所でもあります。







