カテゴリ:売却について / 投稿日付:2025/03/01 18:25
売れにくくする査定価格や売出し価格提案について
物件を毎日チェックしていると、当たり前ですが新着物件は目に止まります。「おっ!」という感じ。
需要があるエリアならなおさらです。
でも昨今は売却依頼を受けたいが為の争奪戦になっており、かなり高めの売出し価格になっていて、「おっ!」が「……なんだかなぁ」になる物件が非常に多い。
これってメチャクチャもったいない事していて、物件を売れなくしている。
結局は売れずで、価格変更をしていってますからね。
んでもって売れる価格になってきたら、今度はそういう不動産会社って、業者買取りを狙ってワザと売れない様に持っていく事もあるでしょ(大手の不動産会社も)。
見抜くのは難しいとは思いますが、やっぱり売出し価格には根拠が必要なんです。
そのためには【相場というものをキチンと理解して、腑に落ちる】事が大事。
「今ならこれ位の価格でいけるかもしれません」って相場より数百万・ヘタしたら1,000万円以上高く売り出すのは、失敗のリスクを高めてしまう。
相場が3,000万円のところ、4,000万円や3,800万円で買う人って、まぁいてませんのでご注意ください。
直近過去の成約事例&周辺の売出し事例をしっかりと説明してくれて(程度ではなく)、相場というのを教えてくれる営業マンがまだ信用出来るかな。
「●●●●万円で売り出してもいけるかもしれないです!」
「当社ならお客様がいてます(もしくは集客できます)」
というトークより
「相場帯は●●●●万円〜●●●●万円です。この価格なら比較的早めに売れると思います。」
って現実的な話を教えてくれる営業マンが信頼出来ますね。