カテゴリ:売却について / 投稿日付:2025/02/25 13:47
かなり高い売出し価格を提案して、価格変更を繰り返す、または大幅な価格変更をイッキにしている物件が去年から多く見受けられます。
例えば、相場が3,500万円前後の物件だっとします。
それを売出し当初は3,980万円とか、ヘタしたら4,380万円で売りに出している。
価格変更を繰り返すパターンだと、4,380万円→4,180万円→3,980万円→3,780万円と価格変更を繰り返し、結局は3,580万円とかで売れている感じ。
イッキに下げるパターンだと、4,380万円→3,980万円→3,580万円って感じで、数百万円の大幅な価格変更をしていって、結局相場くらいで売れている。
最後に価格交渉があって3,480万円とか、相場以下で成約になっている事例もありますね。
不動産会社なにやってんだろ・・・?
普通だと、3,780万円や3,680万円で売りに出して、価格を下げずに売り続けるのがセオリー。
相場が3,500万円前後なら、この価格帯で売りに出せば、反響も比較的望めますのでね。
*もちろん需要の高いエリアとちょっと売れにくいエリアで価格差が出てきます。
遊びとは言わないが、なんか「まずは売主様に良いように言っておけば、あとは知らん」というゲーム感覚で売却提案する不動産会社が大半になってきています。
言いにくい事もあるけれど、【売主様にとって】それを知っておいて方がいいのなら、最初にお伝えするのも大事な仕事です。