カテゴリ:売却について / 投稿日付:2024/07/28 12:54
今回も売却をお考えの方向けの内容ですが、購入を検討されている方にも参考になるかも
不動産営業が「居住中で古いままだとなかなか売れない」と言ってるのをよく聞きます
まぁ言ってる意味も分からんでもないが、営業マンのスキルの問題じゃね・・・
売主様に買取りで考えてもらう様に誘導するトークの1つだし、リフォーム済みのキレイな状態の方が売りやすいのはそりゃそうでしょ
言葉は悪いが不動産の素人でも売れる
でも設計する人間とすれば、リフォームやリノベーションが好きな人間とすれば、「しょうもないリフォームせんといて」ってよーく感じる物件に遭遇します
もともとの古い状態で売っていれば、もっと良い感じにリフォームできたのに(汗)って。それもこんな価格にならずにもっと安く出来たのにって(買取業者の利益が乗ってる分高い価格になってる事が多い)
売主様からしたら、相場が2,000万円だったら、買取りなら良くて1,700万円、1,800万円でしょ
古い状態のまま売っていたら、2,100万円位で売れたかもしれないし、まぁ相場では売れてるでしょう。
要は売れるまでの期間に耐えてもらえればいい
そこで300万円とか手取りが変わると大きいと思うんです
購入する側とすれば、リフォーム済みなら2,800万円とかの売出し価格になっているんですね
それを古い状態で2,000万円で買えば、自分で好きにリフォームして2,500万円とか2,600万円で出来る
購入する側としても古い状態で買った方が、自分の好きに出来て、200万円は安く買えてるという訳
この数百万円って、買取りや仲介した不動産会社が儲かっているだけ
古い状態で仲介したら、買ってからの打合せや確認が面倒くさい・・・
買取りになった方が売り上げが増えるし、ラクだから・・・
っていう不動産会社側の理屈だったりします
古い状態でもお客様にリフォーム後のイメージをしてもらえる提案や説明としたり、お客様の要望に合わせた提案が出来るスキルを営業マンが身に着けたらいいだけ
私はそう思います