ホーム  >  茨木市【不動産・住宅の舞台裏】ブログ  >  売却について  >  【不動産売却の鉄則①】

【不動産売却の鉄則①】
カテゴリ:売却について  / 投稿日付:2025/05/16 18:14


ホームページの方のブログで、売却の事について下記の事を書きました。

一番良い条件で売れる不動産会社を見極めるコツは

【相場帯をキチンと説明してくれて、売り出してから1回も価格を下げなくても売れる価格を提案してくれる事】

【絶対に情報は隠さずにOPENにする事】

この2つは絶対にマストです。

 

 

これは本当に重要な事ですので、再度詳しく書いていこうと思います。

 

売却の相談をした時に、納得できる様に相場価格帯をキチンと説明してくれる事

「今なら●●●●万円でも売れるかも・・・」こんな言葉を言う不動産会社も多い様ですが、コレは超楽観的・希望的な誘い文句であり、査定なんかではありません。


あくまでも「●●●●万円なら3ヶ月以内には売れると思います」と言う不動産会社を基準にしましょう



次にその査定額を基本にして、実際に売り出す価格というのを決めていきます。

査定額が4,000万円なら、4,280万円とか4,380万円とかの売り出し価格にする事が多いのですが

ここで4,800万円とか、ヘタしたら5,200万円の売り出し価格を提案する不動産会社が増えています。



不動産売却の鉄則として、売出し価格は査定価格の1割前後プラスというものがあります。

4,000万円の査定額なら4,380万円とかになります(4,480万円というのもあり得ますが、チャレンジ価格ですね)。

これ位の売り出し価格にして「価格を下げずに売りましょう」っていうのが基本路線。



まぁ思ったより反響が悪かったとしても価格を下げるのは1回かな。


最近は売却を依頼されたいというだけで、査定額の2割・3割増しの売り出し価格を提案しておいて、数百万円単位で3回とか複数回下げる手法が多く見受けられます

4,000万円の査定額なのに、5,200万円で売りに出し、4,800万円に下げ、4,500万円に下げ、4,200万円に下げ、最終的には4,100万円で売れたみたいな事例です。

(素人でも出来るやり方ですが)


これは本当に危険・・・本来なら4,380万円とか4280万円で売れていたかもしれないのにね(汗)

結局は売れずに、余計に安く売っていたという結果になる可能性が高くなります。



長々と書きましたが、最近本当に多いので、不動産会社の大小や提案価格に惑わされない様に気をつけてください。



ポイントは【基本的に売り出たら価格を下げないって事を意識してください】

不動産会社にも「価格を下げる気はあまり無いので」と言っておくといいかと思います。


【絶対に情報を隠さずにOPENにする事】は後日に詳しく書いてみますね。

 

ページの上部へ