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【売却の成功不成功はコレで変わる】
カテゴリ:売却について  / 投稿日付:2025/03/25 15:10


お客様から聞いた話。

*以前に一戸建ての売却をされていて、現在は一時中断されています。
とある大手の不動産会社に売却を依頼されていて、申込みが入ったけれど最後には申込みを断ったという経緯。



詳しく書くと、例えば物件価格3,280万円で売却していた。
そこに3,200万円で申込みが入った。

通常は売主様としたら承諾となる値引き幅ではありますが
お客様としたら元々の3,280万円も価格を下げて売り出しているという感覚。売却を依頼していた不動産営業マンにも「これ以上は値下げしたくない」という主旨は伝えていたそう。

そこで3,200万円は無理だが、3,250万円ならOKと返したそうです。

そうすると「3,220万円でどうですか?」と再返答があったと。


ここでお客様はテンションが下がり……売却自体を考え直したという事でした。

これは物件がどう?価格がどう?といより、営業マンのミスが大きいかなぁと思います。


売主様・買主様ともにこの営業マンが担当だったので、直接双方に話が出来る立場でもあるのに…



●最初から値引きをしたくない意向があった


●買主様から申込みをもらう時にそういった内容の話は言っておくべき。

言った上で3,200万円の申込みなら、3,280万円のまま・3,250万円なら買い上がれる・3,200万円以上は買わないというラインをハッキリさせておくべき


●売主様が3,250万円という返事をしたなら、それを尊重すべき


●価格交渉のやり取り(キャッチボールって言ったりする)は、売主様・買主様それぞれ1回が望ましい。

数回やり取りすると気持ちいいものではないから。



他にも色々とポイントはありますが、簡単に言うと【営業マンは調子に乗ってる、もしくはお客様をなめている】という事でしょうね。


結構大手さんに多いんですけど、ストレートに言えばなんとでもなると思っている営業マンですね。



先程書いたように、物件がどう?価格がどう?ではなく、不動産仲介ってやっぱり気持ちを汲み取る力は絶対に必要。

営業マンの対応・言い方次第で、OKとダメが普通に分かれていきますから。



「ちょっと冷たいなぁ」って感じる営業マンはこういうケースがあるので気をつけましょう。

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